【2023年】第70回日本テレビ盃の傾向と対策と予想と。
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第70回日本テレビ盃

ウィルソンテソーロとライトウォーリアで自信満々だった白山大賞典はまさかのドボン。

ワイドで下限2.4倍(最終的には1.9-2.3)もついていた時は全財産いってもいいくらいの自信があったんですけど。

ンマーその時点で入金に行く時間がなかったので6000円しか買わんかったけども(・ε・;)


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船橋ダート1800m-傾向

正面ポケットからスタートしての1周戦
船橋で一番グレードが高いかしわ記念は1600m施行だけど、レイアウト的にはこの1800mが一番の王道コース
船橋競馬場のスタンドはゴール200m手前からなので敏感な馬もスタート前の歓声を気にしなくていい。
スタートから100mほど内ラチがない状態で走るので最内枠の馬は走りにくく少し不利だと言われている

○船橋はスパイラルコーナー採用
コーナー入り口が緩く出口がキツい。スピードを落とさずにコーナーに進入出来る。
さらにコーナーには外から内への傾斜もついていて曲がりやすく設計されている。
船橋ダート1800mコース図 空撮画像:グーグルマップ


日本テレビ盃-過去10年の傾向

5番人気でも穴馬
4番人気以内の馬で決まる頻度がかなり高い銀行レース。

2000年代の馬券圏内69頭の内、4番人気以上の馬が63頭(91.3%)を占めている。

特に少頭数の時に穴を狙うと死ぬ。


急に荒れだした
単勝、馬連、三連複の全てで3桁配当の大連続狩猟ボーナスだったのに、ここ3年で一気に荒廃してきている。

3連単も平均配当10倍台だったのがここ3年は1087倍、125倍、1280倍と本命党の牙城が一気に崩れて潮目が変わってきた。


3歳馬は出走少ない
2000年以降で日本テレビ盃に出走したJRA所属の3歳馬は6頭だけど、2022年に3頭出ているので、2000~2021年の22年間では3頭しか出走していない。

クリソベリルが勝っているけれど別格級なので、3歳馬の有利不利はなんとも言えない所。

<中央3歳馬成績>
馬名着順人気
2022年クラウンプライド2着3人気
2022年ペイシャエス4着1人気
2022年ノットゥルノ7着4人気
2020年ダノンファラオ7着2人気
2019年クリソベリル1着1人気
2008年ナンヨーリバー6着5人気

<地方3歳馬成績>
馬名所属着順人気
2022年マイネルヘリテージ金沢9着10人気
2022年クレールアドレ笠松11着12人気
2017年キャッスルクラウン船橋5着5人気
2014年コロニアルペガサス笠松13着11人気
2004年アジュディミツオー船橋2着1人気
2002年ノムラリューオー船橋4着5人気


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 8勝:2勝
連対圏 18頭:2頭
複勝圏 25頭:5頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×1回、3連単×3回(6桁配当×2回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×7回、3連複×7回、3連単×3回


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝648円110円2,870円
馬連1,591円150円9,790円
三連複3,201円150円18,770円
三連単26,005円390円128,040円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気50250%50%70%
2人気13310%40%70%
3人気16210%70%90%
4人気11110%20%30%
5人気10110%10%20%
6人気0000%0%0%
7人気10110%10%20%
8人気以下0000%0%0%


日本テレビ盃 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で5例

馬名所属着順人気
2022年フィールドセンス船橋1着7人気
2022年サルサディオーネ大井3着2人気
2021年サルサディオーネ大井1着2人気
2020年ストライクイーグル大井3着7人気
2019年ノンコノユメ大井3着2人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1テンカハル[JRA]
展開も明らかに向かないし、脚質的に少し微妙な1番枠だし、大まくりして4コーナー先頭くらいの大立ち回りしないと馬券内は厳しい。

というか4コーナー先頭で回ってくるのがまず無理だと思うけど。


2シルトプレ[北海道]
去年の道営準三冠馬だけど、春は南関東にいて1.5戦級クラスの馬だった。

似たような経歴から一流馬になったイグナイターのように1年経ってステージが跳ねた可能性もあるけど、日テレ盃の規定では斤量が一切恵まれないのが厳しい。JRA勢ともっと斤量差が付く重賞なら…。


3サイファリス[東海]
特記事項ナシ。ホースケア。


4ウシュバテソーロ[JRA]
東京大賞典、川崎記念そしてドバイWCカップを勝って世界一のダートホースに君臨しているのに、Google日本語ソフトで一発変換できない不憫な右手場テソーロ君。グーグル先生は早く彼の存在を知ってあげてほしい。

今回の懸念点は状態面一つだけ。

最大目標を11月4日のブリーダーズCクラシックに設定。アメリカの本番まで1ヶ月半もないと考えると、完調の7分半もあれば御の字というのが容易に想像できる。

何がなんでも勝ちに行く競馬もしないだろうし、不発はなくても前を捕まえられずに2着、3着というのは過去のチャンピオンホースでも普通にあった歴史。


5ブレイヴコール[東海]
愛知限定のレースでも2秒以上離されて負けている9歳馬をこんな上級条件に出してくるのはさすがに可哀想…。


6ビヨンドボーダーズ[川崎]
最近交流重賞に出すのにハマってしまったのか、距離も格も合わないのになぜか挑戦。

馬主の松本あけみさんは矢部美穂の友達らしく、当然のように鞍上は旦那の山林堂信彦ですね。


7スワーヴアラミス[大井]
JRAでダート重賞を2勝しているけど、交流重賞は【0-0-1-3】

移籍後は南関東限定の重賞でも2着続きで勝てていないし、普通に厳しいけど買い要素もある。

鞍上強化とメンバーが弱いこと。

元々2桁着順が少ない堅実派。このメンバーで森泰斗のプラスαが加われば3着GETはノーチャンスには見えない。


8ミトノオー[JRA]
ジャパンダートダービーは武豊の絶妙な逃げテクニックで4コーナーを回った時には「これは行ってしまったか」という感じだったけど、ミックファイアはともかく最後キリンジにも捕まってしまったのは距離としか思えない。

直線途中からだいぶ脚が上がっている感じだったし、距離が200m短くなって、斤量も3kg軽くなって、他にめぼしい逃げ馬はいない。

普通の出来で、普通の展開ならウシュバテソーロ以外には負けなそう。


9マイネルヘリテージ[金沢]
わざわざ古都金沢から遠征してこないでも白山大賞典で良かったんじゃ…。

と思ったけどあそこはフルゲートが12頭だから弾かれたんですかね。


10エイシンデジタル[船橋]
小倉で1勝クラスを勝った時にメチャクチャ強い勝ち方で、昇格後も買っていたけど全く通用していなかった。そんな5年前の思い出。


11セキフウ[JRA]
今年のエルムS勝ち馬だけど、逆に北海道フル参戦フル好走で疲れが心配。


近年のエルムS 優勝馬を調べてみると…

2021年フルデプスリーダーが北海道3戦で次走日テレ盃(取消)、武蔵野S(15着)

2020年スワーヴアラミスが北海道3戦で次走白山大賞典(3着)

2019年タイムフライヤーが北海道2戦で次走武蔵野S(5着)

2018年モズアトラクションが北海道3戦で次走シリウスS(12着)

2017年ロンドンタウンは北海道1戦なので対象外(次走コリアC快勝)


夏場フル稼働の影響があってもおかしくない優勝馬の次走成績。ついでに次走以降もしばらく勝てていない馬が多かったりもする(上記4頭で次走以降にJRAで勝ち星を挙げたのはスワーヴアラミスの東海Sだけ)

あとは当然ながら今回は展開も向きそうもないので、マイナス要素の方が強い。力はあるので3着レベルなら可能性十分だろうけど。


日本テレビ盃-前日予想

つまらない予想になるけど、流石にミトノオーとウシュバテソーロで仕方がない。

問題はどちらが勝つか。

これが本番なら9割以上でウシュバ◎なんだけど、海外への前哨戦ということと展開を考えるとミトノオーの逃げ切りも普通にありそう。

前売りオッズを見ると三連単の裏目では3倍くらいの開きがあるので、競馬はギャンブルということも加味してのミトノオー!

◎ミトノオー
◯ウシュバテソーロ
△スワーヴアラミス
△セキフウ


blogmura

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