【2021年】第26回クラスターカップの傾向と対策と予想と。
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第26回クラスターカップ

去年も書いたけれど、今年も不謹慎極まりないレース名w

それにしてもまさか今年の方が悪化しているだなんて去年は夢にも思ってなかった。
さすがに来年の今頃に「クラスター」なんて言葉を聞くのはこのレースだけであって欲しい。

ちなみにレース名の「クラスター」は星団の意味。
巷で使われている「集団」という意味ではないので悪しからず。

悪しからず?


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盛岡ダート1200m-傾向

向正面の引き込み線からスタートするワンターン戦で枠順の有利不利が出にくいレイアウト
スタートしてから3コーナーまでは緩やかな上り坂、3コーナーから4コーナーで3m以上下って、直線残り150mからは再び上り坂となるタフなレイアウト
逃げ先行馬はハイペースのまま下り坂の3コーナーに突入すると最後の直線で苦しくなる。
盛岡競馬場1200mコース図 空撮画像:グーグルマップ


クラスターカップ-過去10年の傾向

平均配当ガチガチ君
以前は2008年に8番人気で勝ったプライドキムが平均配当を押し上げていたけれど、過去10年データから消失し一気に平均配当が堅くなった。

6番人気までしか馬券になっていなくて、1番人気の馬券圏内率も高い。
とんでもない穴馬が来たら事故だと思って本命サイドを買うが吉。


3連単の最高配当89.4倍
過去10年で万馬券が出たことが一度もない。

毎回、交流重賞の記事を書いているけど記憶にないのでこれは恐らくクラスターカップだけの事象


差し追込もそこそこ効く
ダート交流重賞の常として逃げ先行有利はセオリー
それは当然ながらこのレースはそこそこ差しも効くコースとなっている。
四角後方からでも3着なら十分に圏内。2着もなんとかなるけど、勝つのは無理。


地方馬健闘
過去10年で優勝2頭、2着2頭、3着5頭と地方馬も積極的に馬券に絡んでくる。
ただし馬券に絡んだ地方馬4頭(9回)は全て5番人気までに支持されていたので、信頼と実績のある地方馬しか来ていないのも事実。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 8勝:2勝
連対圏 16頭:4頭
複勝圏 21頭:9頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連、3連複、3連単×0回


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×6回、3連複×4回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2020年1着「マテラスカイ」と2着「ヒロシゲゴールド」
「ヒロシゲゴールド」は2019年も2着


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝576円130円2,720円
馬連3,110円220円18,670円
三連複4,702円340円23,090円
三連単37,384円1,190円179,810円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気51250%60%80%
2人気22220%40%60%
3人気14110%50%60%
4人気22220%40%60%
5人気0110%10%20%
6人気0020%0%20%
7人気以下0000%0%0%


クラスターカップ 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で9例

馬名所属着順人気
2020年ブルドッグボス浦和3着4人気
2018年ラブバレット岩手3着2人気
2017年ブルドッグボス浦和1着4人気
2017年ラブバレット岩手2着3人気
2016年ラブバレット岩手3着5人気
2015年ポアゾンブラック北海道2着3人気
2015年ラブバレット岩手3着5人気
2013年ラブミーチャン兵庫1着1人気
2011年ラブミーチャン兵庫3着2人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1シークザトゥルース[岩手]
前々走3.6秒負け、前走3.9秒負け。
5馬身違うデットーリが乗っても単勝万馬券レベル。
実際にそうなったら謎に単勝だけ人気しそうだけどw


2サマニー[岩手]
サマニー、サマニー…。
サマー◯◯二ー?

シモネタ駄目ゼッタイ!

でも多分、本当の由来は「様似ー」
様似町生まれやし。


3サイクロトロン[JRA]
オープンに上がって2戦が共に8着
千葉S、東京スプリントともになんてことない馬にも負けていて評価は低い。
降級制度がなくなってオープン入りが容易くなった代わりに、旧1600万条件レベルの力量馬も多くなった。

今年のJRA5頭の中でこの馬が一番弱いのは間違いない。
ただ真夏の5頭立てなので2頭がポカせば自動的に馬券内。
一応抑えるか、資金を集中させる為に切るか。それが問題だ。


4ジャスティン[JRA]
基準54kgから東京盃(JpnII)を勝っていることで3kg加増、重賞を3勝していることでさらに1kg加増

直近の雰囲気だけならリュウノユキナ、ヒロシゲゴールドあたりに劣勢なのに3kgも重いのは単純に不利。
ただダートはあまり斤量差がモノを言わない傾向もあるので、ここ目標に仕上がっているのであれば好勝負必至。勝負がかりの矢作厩舎は怖い。

問題は勝負がかりなのかどうかだけ!


5レールガン[岩手]
レールガンチャンス! ズダダダダ!
スロッカスにはわかる。


6ウインルーカス[岩手]
JRA3歳未勝利で売り払われて盛岡競馬へ到着して7勝。
交流重賞で足りそうなファクター皆無。


7スティンライクビー[岩手]
去年のクラスターカップ8着、オーバルスプリント7着
JRA勢以外は低レベルの大混戦なので、今年もその辺の着は取れそう。


8リュウノユキナ[JRA]
前走はヒロシゲゴールドに負けたけれど、門別1200mと盛岡1200mは全然違う馬場で
勝ち時計が3秒くらい変わってくる。
この馬は軽い馬場の方が向いているのは明らかで1kg差あった斤量も今回は同斤。

逆転の可能性十分だけれど、ヒロシゲゴールドも盛岡は得意馬場。
最終的には展開次第。


9ボタニーク[岩手]
今年の岩手馬の総大将格。
ただそれでも力不足は否めない。
展開に超恵まれたとしても馬券内は相当に厳しい、


10ヒロシゲゴールド[JRA]
前走を勝った北村宏司で4戦2勝、平均着順3.0着は全てオープンクラス。
しかしこの相性の良いパートナーはユニコーンSで骨折してしまって長期離脱。

今回乗る幸英明は新馬戦に乗って1着だけれど、その後4戦中3戦が2桁着順で平均着順は8.4着。
ながつきS 2着(武豊)からの室町S 12着(幸英明)などもあり相性は良くなさそう。

クラスターカップ2年連続2着、前走でリュウノユキナを撃破と実績十分、調子も良さそうだけど、この鞍上カードは本命として買うには不安点。

好要素は調教タイム
直前調教で50秒1(※一杯)の時計で坂路を駆け抜けた。
ただ同じく直前50秒6(※一杯)で駆けた東京SPは5着で、直前55秒1(※強め)でそれ以外でも速い時計を出さなかった北海道SPで1着
ちょっと遡るとJBCスプリントが直前52.2秒(※一杯)で16着、2020年クラスターカップが直前53.5秒(※一杯)で2着

※専門紙の評価

直前に速い時計を出していない方が好成績。
今回ダメならそういうことなのかもしれない。


11メイショウオオゼキ[愛知]
流浪の11歳馬。今日は盛岡へ。
でも愛知の騎手には不要不急の遠征をさせず、現地調達の姿勢は一貫。


12マテラスカイ[JRA]
基本的に地方の砂はあまり合わず、一番合っているのは海外の砂なんじゃないかというスピード馬

しかし時計の出る盛岡の砂は合っていて、去年のクラスターカップは1分8秒5のレコードタイムで優勝

逃げ馬ではなくなったので、ヒロシゲゴールドの外側というのだけを見ると良さそうだけど、JRA勢5頭はオール逃げ、先行馬でその一番外というのはよろしくない。
誰も控えずに外の5番手になってしまったらさすがに勝つのは厳しい。

展開をどう読むかでこの馬の印はかなり変わってきそう。


13ツルオカボルト[岩手]
長らく南関東に所属したいたけど重賞実績はナシ。
ゼロと言い切ってもいい買い要素


14ナリタスターワン[浦和]
南関東移籍後も結果を出せていないのに謎に上級レースばかり使われている9歳馬。


クラスターカップ-前日予想

完全に馬場貸し。
JRA運動会の様相で、競艇以下の5頭立て。
しかしそれでもなんだかんだ難しいのが真夏の交流重賞…。

本命は速くなる前を見ながら進めるリュウノユキナ
しかし予想外に楽に行けた場合のヒロシゲゴールドの逃げ切りもありそうだし、去年のウイナーも当然怖い…。
これらの頭も買って当てに行くか、リュウノユキナ1着付けだけに思い切るか、それが問題だ。

ボートではいつも平気で12点とか16点買ってるんだから、このレースでも10点くらい勝って良さそうな気がするけど、競馬はなぜか絞りたくなる不思議。

◎リュウノユキナ
◯ヒロシゲゴールド
▲マテラスカイ
△ジャスティン


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