【2022年】第27回クラスターカップの傾向と対策と予想と。
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第27回クラスターカップ

ブリーダーズGCは◎グランブリッジ1着の3連単フォメで的中したけどトリガミ。

3着欄に夢(サルサレイア、ネーロルチェンテ)を見たけど、やはり現実(テリオスベル)の方が強かった。


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盛岡ダート1200m-傾向

向正面の引き込み線からスタートするワンターン戦で枠順の有利不利が出にくいレイアウト

スタートしてから3コーナーまでは緩やかな上り坂、3コーナーから4コーナーで3m以上下って、直線残り150mからは再び上り坂となる。
逃げ先行馬はハイペースのまま下り坂の3コーナーに突入すると最後の直線で苦しくなる。
盛岡競馬場1200mコース図 空撮画像:グーグルマップ


クラスターカップ-過去10年の傾向

鬼のように荒れない
馬連の最高配当が15.4倍、3連複も16.5倍と過去10年で20倍以上の配当が一度も出ていない。
3連単でも89.4倍が最高なので万馬券も出ていない。


とはいえガチガチというわけでもない
馬連で3桁配当だったのが10回中6回で3連複に至っては3回しかない。

3連複では最低配当2.9倍の次は7.9倍。最高が16.5倍。

穴馬は全く来ないけれど、断然人気馬同士でもなかなか決まっていない。


3歳馬の出走は2例のみ
リメイクが3歳で出走してきたけれど、過去10年でJRA所属3歳馬の出走はナシ。
岩手の3歳馬が2頭出走しているが、ともに最下位に終わっている。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 8勝:2勝
連対圏 16頭:4頭
複勝圏 22頭:8頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連、3連複、3連単×0回


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×6回、3連複×3回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2021年優勝の「リュウノユキナ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝336円190円690円
馬連760円140円1,540円
三連複1,097円290円1,650円
三連単5,159円1,880円8,940円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気51250%60%80%
2人気22220%40%60%
3人気14110%50%60%
4人気21220%30%50%
5人気0210%20%30%
6人気0020%0%20%
7人気以下0000%0%0%


クラスターカップ 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で8例

馬名所属着順人気
2020年ブルドッグボス浦和3着4人気
2018年ラブバレット岩手3着2人気
2017年ブルドッグボス浦和1着4人気
2017年ラブバレット岩手2着3人気
2016年ラブバレット岩手3着5人気
2015年ポアゾンブラック北海道2着3人気
2015年ラブバレット岩手3着5人気
2013年ラブミーチャン兵庫1着1人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ダンシングプリンス[JRA]
前走は海外帰りであまり勝負気配を漂わせないコメントを出しつつ、鞍上はワンポイントで絶対勝ちに行くであろう落合玄太というよくわからない組み合わせだったけれど、今回はルメールを配してきて勝負気配は前走よりも上か。

坂路を馬なりでじっくり調整する調教は前回と同じでも、最終時計は少し速くなっている。

内側にいたら少しだけめんどくさかったであろうジャスティンとオーロラテソーロが11番と13番と外に行って、この馬は絶好の1番枠。

あとは地方競馬で逃げるとたまに暴走するルメールが適ペースをわかっていれば問題ナシ。


2グレートコマンダー[愛知]
今回は愛知と笠松の馬が5頭出ているけど、馬主は酒井孝敏とホースケアの2組のみ。こちらは酒井。


3ナラ[笠松]
頑張れナラ姐さん。


4リメイク[JRA]
ユニコーンSの敗因は距離。レース後に「残り100mで止まった」と福永騎手がコメントしている。

端午S勝利時にも次は距離が1600mになるので控えるレースをしておきたかったとコメントしていて、気性面なのか適性面なのか早い段階からマイルでも距離の壁があると認識していた模様。

となれば今回の距離短縮は好材料。
しかも超軽量の51kg、乗り替わりとはいえ川田なら不足ナシ。

グランブリッジが3歳でブリーダーズGCを勝ったけれど、ここは他のメンバーレベルが全然違う。スピード全開で歴戦の強豪スプリンターとどこまで戦えるか。


5スティンライクビー[岩手]
クラスターカップは3年連続の出走で過去2年は6着と8着と好走している。
馬券内は遠くても地方馬なら一番を狙える10歳馬。


6フィナルタ[岩手]
2走前に負けたムゲンノカノウセイは大井で安定Bクラスだった馬
それに1秒差では…。


7ルチルクォーツ[岩手]
目標はスティンライクビーに勝つこと。
そうすれば6着が見える。


8マイネルヘルツアス[愛知]
4月に名古屋へ転入してそこから7戦目。
早速洗礼を受けている。


9クレールアドレ[笠松]
こんな強行軍で故障しないんだから意外とやり手なのかも伊藤調教師


10ユアマイラブ[愛知]
最近は東海地区が競走馬の最後に行き着く土地になっている。


11ジャスティン[JRA]
6ヶ月ぶりで調教量が微妙。
地方交流重賞は枠が少なく出るのも大変なので、仕上がり途上だけど試しに登録してみたら通ったので出てきたんじゃね疑惑。

加えて1頭だけ妙に重い58kgだし、JRA勢では軽視してみたい筆頭。

ちなみに25日の佐賀サマーチャンピオンの登録も通っていて、現時点では出否未定も出走するつもりはあるらしい。


12カミノコ[岩手]
名前を見る度にJDD優勝のカゼノコと被るのよ。


13オーロラテソーロ[JRA]
ダンシングプリンスと2kg差、リュウノユキナとは1kg差。
勝つには正直もう少し斤量差が欲しかった所。

複数の騎手が揉まれるとダメというコメントを過去に出していて、13番枠はかなり良い枠。すんなりとダンシングプリンスの2番手に収まれれば最高形。


14リュウノユキナ[JRA]
善臣が怪我をしてしまったので鞍上が岩手の村上忍に変更。
岩手で3700勝を挙げている騎手で、鞍上強化といってもいいレベル。

加えて代打騎乗はいつもと違う力が出るので、最近ひと押しが足りなすぎるリュウノユキナを押し上げる最後の力になるかも。

勝負気配とすると、前走はダンシングプリンス等が函館で最終調整をしつつ門別入りしていた中で、この馬は美浦で最終調整をしていた。盛岡は門別よりもだいぶ美浦から近いのでその点で上積みがありそう。


クラスターカップ-前日予想

ルメールがトチ狂ったペースでいかない限りダンシングプリンスの頭は固そう。

相手はジャスティンを切って中央3頭

◎ダンシングプリンス
○リュウノユキナ
▲リメイク
△オーロラテソーロ

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