【馬主プロファイル】エムズレーシングの中の人の本業や高額落札馬、実績など
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エムズレーシングの本業など

エムズレーシングの代表は複合エンターテインメント空間「ラウンドワン」の代表取締役社長である杉野公彦氏。

杉野公彦氏

杉野公彦氏(You Tube社長名鑑より)


エムズとは公彦(まさひこ)のMであると思われる。

ラウンドワンはボウリング、ゲームセンター、カラオケ、スポッチャなどが楽しめる屋内型のレジャー施設。

ボウリング場もゲームセンターも斜陽産業といえる中で業績を伸ばしている稀有な会社といえるかもしれない。

中国やアメリカにも進出していて、パンドラの憂鬱という海外の反応ブログを見ていたら特にアメリカ人の評価が高くて驚いた。


エムズレーシングの高額落札馬

2018年に馬主登録をしてから購入した馬の約半数が1億円を超えている。

1位:サンデーアーサー(父ハーツクライ)
落札価格:2億9160万円

2位:フィデル(父ハーツクライ)
落札価格:2億900万円

3位:サンデージャック(父ダイワメジャー)
落札価格:1億8360万円

4位:サンデールーカス(父ロードカナロア)
落札価格:1億6200万円

5位:ジェンヌ(父ディープインパクト)
1億5950万円

6位:サドル(父ハーツクライ)
落札価格:1億3750万円

7位:ジャクソンルーツ(父キズナ)
落札価格:1億1000万円


1億円を超える馬は全てノーザンFの生産馬で、それ以下も高額馬ばかりを落札しているけれど、1頭だけ例外がいる。
それが馬主参画初年度に落としたユキネエ(父カレンブラックヒル)で北海道トレーニングセールで615.6万円だった。
成績はJRA未勝利で地方移籍。園田競馬で1勝を挙げている。


エムズレーシングの活躍馬

現役の若い馬も多くこれからのオーナーだけれど、現状は購買価格と馬の強さが全く見合っていない。3億円近くの値段で買ったサンデーアーサーも全く走らず5戦全て大敗してJRAの登録から抹消されている。

ただ名古屋に移籍して初戦、2戦目を大差勝ちしているので、まだまだどうなるのかはわからないけども。中央に戻ってきて晩成の血が花開く可能性もある。

現時点で一番の活躍馬はホープフルSで4着だったフィデルくらいで、所有馬の半数が1億円超えの馬主としては寂しい成績。

ただノーザンファームはカモにした馬主に必ず餌をくれるので数年後にはGIで勝負になるような馬を持っている可能性は高い。サトノの初期がまさにそんな感じだった。

【追記1】
2023年のクイーンカップでハーパーが優勝。これがエムズレーシングの初重賞制覇となった。
ハーパーは父ハーツクライで、セリ市での購入価格は9460万円。


エムズレーシングの命名傾向

サンデーと頭に付いている馬が6頭ほどいるけれど冠名というわけではないらしく、馬名の由来も「日曜日+○○○」となっている。


関連リンク

ラウンドワン
https://www.round1.co.jp/


参考にさせていただいた記事や動画

海外「日本はエンタメを分かってる」 日本発の遊戯施設『ラウンドワン』が全米を席巻(パンドラの憂鬱)
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-4260.html


※本記事は更新日(2023/03/26)時点での最新情報となっています。

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