【馬主プロファイル】岡浩二オーナーの本業や高額落札馬、活躍馬、馬主実績、エピソードなど
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岡浩二オーナーの本業など

大阪府大阪市にある「株式会社ランテック」の代表取締役。

岡浩二オーナー(右)-Dr.コパのYou Tubeチャンネルより-


土木、舗装、下水、管更正、水道、宅地開発、建築、解体などの工事関係の仕事を手掛けていて、会社HPには保有している重機や作業車の写真が並んでいる。


岡浩二オーナーの馬主歴

JRAで初めて馬を持ったのは2004年にデビューしたセレスビクトリア(父フサイチコンコルド/母アーティスティックアイディア)

北海道8月市場で購入した馬で落札価格は367.5万円

JRAでの戦績は2戦0勝で、その後兵庫競馬に転籍して27戦するも初勝利は挙げられなかった。


岡浩二オーナーの高額落札馬

高額馬を買うオーナーではないので最高落札額は控えめ

セリ市での落札価格1位はキンノイナズマ(父ステイゴールド)で、2015年セレクトセールにて3348万円で落札。
デビューから5、5、4着とその内に勝てそうな着順を並べたけれど、その後低迷して地方競馬で1勝。


岡浩二オーナーの活躍馬

一番の活躍馬は2021年のエリザベス女王杯(GⅠ)を勝ったアカイイト(父キズナ)
続く有馬記念でも6番人気に推されて7着と頑張った。
セール出身馬ではないので購入価格は不明。

収得賞金別では1位になるセレスハント(父コロナドズクエスト)
佐賀・サマーチャンピオン、大井・東京スプリント、門別・北海道スプリントカップ(連覇)と地方交流重賞を4勝して本賞金だけで1億7195万円を稼いだ。
セレクトセールでの取引価格は1942.5万円。

他にJRAの重賞を勝っているのは3頭。

2022年の京王杯2歳Sを単勝51倍の穴人気で制したオオバンブルマイ(父ディスクリートキャット)

2021年の北九州記念を勝った九州産馬ヨカヨカ(父スクワートルスクワート)
熊本産馬として初めてJRAの平地重賞を制した。
JRAブリーズアップセールで1122万円。

2021年の京都ハイジャンプを勝ったマーニ(父アドマイヤムーン)
平地1勝クラス止まりも障害レースで花が開いた。
北海道サマーセールでの取引価格は810万円。

他にゴライコウが門別で行われた2022年・JBC2歳優駿を勝った。

あとはガンケン、セレスクラブ、アネゴハダ、ガンジー、マッスルビーチ、キンノマサカリ、リトルクレバーなどが上位クラスで活躍している。


岡浩二オーナーと関係が深い競馬関係者

ヨカヨカで重賞を勝ち、アカイイトでGIを勝った幸英明騎手とは馬主デビュー前からの知り合いで「みゆぴー」と呼んでいる。
スティルインラブの三冠祝勝会の二次会で偶然に出会ったとのこと。

騎手は外国人ジョッキーやリーディング上位騎手よりも中堅騎手を乗せていることが多い。日高に牧場を構えたり、社台系の馬を殆ど買わなかったり、九州産馬を積極的に買ったりと、競馬に関しては王道よりも少し脇道を行く浪漫を感じている雰囲気がある。


岡浩二オーナーの命名傾向

以前は「セレス」の冠名を使っていたが、2009年デビューのセレスペドロイアが現状確認できる最後のセレスとなっている。

最近は「赤い糸」や「頑健」「姉御肌」「恋女房」「麒麟児」「二刀流」「御来光」「後光差す」「大盤振舞」などの日本語馬名が多い。

馬名は京都馬主協会のホームページで募集をしていて、その中から選ぶこともある。


サンデーヒルズ

2018年に開業した日高にある生産牧場。

ノースヒルズの前田幸治オーナーとは縁が深く、ヨカヨカの初年度配合相手もキズナかコントレイルで迷っていたが、初子は小さくなることが多いので馬格のあるキズナが選ばれた。

初年度産駒のアネゴハダがCBC賞で3着に入ったりといきなり活躍している。


参考にさせていただいた記事や動画

【エリザベス女王杯】岡オーナー、アカイイトに引退ヨカヨカの思いも託し大舞台へ挑む
https://hochi.news/articles/20211109-OHT1T51161.html

【有馬記念】アカイイト岡浩二オーナーに直撃「今年の僕には筋書きがあるのかな」
https://race.sanspo.com/keiba/news/20211221/ope21122104590002-n1.html


※本記事は更新日(2022/11/06)時点での最新情報となっています。

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