【馬主プロファイル】寺田寿男オーナーの本業や高額落札馬、馬主実績など
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寺田寿男オーナーの本業など

寺田運輸の創業者でアート引越センター株式会社の代表取締役会長

寺田寿男氏-リヴォリ新馬戦 現地映像(You Tube)より



寺田寿男オーナーの馬主歴

初めて持った馬は1999年にデビューしたチヨノスター
奥さんの名前を冠したこの馬は今は無き高崎競馬で2勝を挙げた。


寺田寿男オーナーの高額落札馬

ぶっちぎりの1位はロイカバードで2億5200万円
父ディープインパクトで、母はアメリカのGⅠを11勝もした超名牝アゼリ
さらに武豊騎乗も手伝ってデビュー前からかなり話題になっていたけど、きさらぎ賞、京都新聞杯で3着好走も重賞は勝てずに4勝で引退。

アゼリの産駒はその後も期待され続けたけれど、日本で重賞は1つも勝てていない。


落札価格が1億円を超えているのはもう1頭いて、それが2014年セレクトセール出身のファヴォーラ
父フランケル、母グッドウッドマーチで落札金額は1億368万円
6戦して未勝利で引退して繁殖牝馬となった。


その後はレヴァンテ(9072万円)、コルヴァッチ(8640万円)、フランドル(8610万円)、トリブート(7560万円)、リヴォリ(7128万円)と続くけれど、高額落札馬に目立った活躍馬はいない。


寺田寿男オーナーの活躍馬

馬主2頭目で持ったムガムチュウが2001年の盛岡ダービーグランプリを勝っている。
当時はGⅠ格付けで1着賞金は6000万円。

その後90頭以上を所有するが他に重賞を勝っている馬はいない。

2022年のJDD4着でレパードSでも3着に入ったハピにJRA重賞初制覇の期待がかかる。


寺田寿男オーナーの所有馬は6割くらいがセリ市の出身で合計落札額は25億4095万5千円。

さらに庭先取引での馬がいて、JRAの重賞未勝利。

めちゃくちゃ負けてますね(・ε・;)

アート引越センターのCMといえばドラえもんだけど、もしもドラえもんがいたら「しょうがないなあ…としおくんは…」と言いながらハッスルねじ巻きを出してくれそう。

ハッスルねじ巻きを背中に付けてネジを巻くと物凄いスピードで走れるようになるので、重賞でもGIでもぶっちぎりですよ!


寺田寿男オーナーの命名傾向

2010年前後に「テラノ」という冠名を使っていたが5年ほどでヤメている。

その後は特に冠名を使わず、3~6文字の短い命名が多い。


アレな不祥事

2010年6月、芸能プロダクション社長から紹介された16歳の女子生徒に対し、芸能界入りと引き替えにわいせつな行為に及んだとして警視庁が東京都青少年健全育成条例違反(淫行)の容疑で書類送検された。

当時の週刊誌のインタビューに自身が語ったところによると、示談をしたら恐喝がどんどんと来てたまらなく刑事告訴をして事件が表沙汰になったとのこと。自業自得とはいえハメられた感じですな。

この件で辞任した寿男氏を会長に復帰させる為に当時東証一部上場企業だったアートコーポレーションをMBO(経営陣による自社買収)することになり、上場廃止となった後に会長職へと復帰した。


妻も馬主

妻であり持ち株会社アートグループホールディングスの社長である寺田千代乃氏も馬主
千代乃氏とは10代の頃に出会い、そこから二人三脚で日本を代表する引っ越し会社を育て上げた。


息子さんも馬主

アート引越センター株式会社の代表取締役専務である寺田秀樹氏も馬主

初出走は2011年のフォースチャンスで新馬戦4着
その後も数頭を所有しているけれど、馬主免許維持の為に飛び飛びで持っている感じで現状は両親ほどの熱量を感じない。

長男で代表取締役社長の寺田政登氏は馬主登録されていない。
ちなみに寺田家は3兄弟と千代乃氏がインタビューに答えている。


寺田家勝負服コレクション

寺田千代乃氏の勝負服

<白、桃星散>


寺田寿男氏の勝負服

<白、青星散、白袖>

ドラえもんの青!(本当か?)
基本デザインは星散で一緒だけれど、袖に星がない。

寺田秀樹氏の勝負服

<白、薄紫星散>

お母さんによく似た勝負服デザイン。星の色が桃から薄紫になっている。

勝負服作成サイト:勝負服チェッカー


※本記事は更新日(記事上部右側の日付)時点での最新情報となっています。

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