【馬主プロファイル】薗部博之オーナーの本業や活躍馬など
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薗部博之オーナーの本業など

株式会社パリティビットの創業者で代表取締役。
パリティビットは1996年にアスキーから独立して作ったゲーム会社。2015年に開発部門を切り離しており、現在は権利管理が主要業務となっているらしく、パリティビットのHPも物凄く簡素な作りと内容で今どきの標準であるhttps化(常時SSL化)もされていない。

薗部オーナーの功績はなんといってもダービースタリオンの開発。

35歳以上の競馬ファンや競馬関係者で影響を受けていない人は殆ど存在しないと言っていいくらいの圧倒的な功績。

もしもJRA栄誉賞なんて賞が作られたならば、武豊と薗部オーナーは誰の異議もなく一番最初に貰えそう。

ダビスタの前に作ったベストプレープロ野球もかなり斬新な野球ゲームで、監督としてオーダーを組んで試合を見守るゲームスタイル。

野球ゲームといえば任天堂の「ベースボール」やナムコの「ファミスタ」が王道で、プレイヤーが自分で投げて打つというのが常識の時代に、試合が始まった後は基本何もしないゲーム性は本当に衝撃だった。


薗部博之オーナーの高額落札馬

セリ市出身で一番高額だったのはターゲットマシン(父ディープインパクト)で4410万円
2008年生まれのディープ初年度産駒。「父ディープ&セレクトセール出身」という近年だとそのブランドだけで1億を超えそうなパッケージもまだ手頃な値段で買えた時代。
JRAでの戦績は10戦3勝。

次がタイニーモデル(父サンデーサイレンス)で3675万円
JRA2勝。
引退後にはバランスオブゲームとの間の子供ネームオブザゲームを産んだ。

同点2位でアウターリミッツ(父スペシャルウィーク)も3675万円
JRAでは7戦未勝利で園田へ移籍。

基本的に市場取引価格上位馬に活躍馬はおらず、10位のタブレットピーシー(父チチカステナンゴ)が4勝で目立つくらい。
セレクトセールでの取引価格は3150万円


薗部博之オーナーの活躍馬

重賞勝利馬

バランスオブゲーム
重賞勝利弥生賞、セントライト記念、毎日王冠、中山記念×2回、オールカマー(GⅡ)
生涯獲得賞金6億1769万円
市場取引価格913万5千円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)

アブソリュート
重賞勝利東京新聞杯、富士S(GⅢ)
生涯獲得賞金1億7151万円
市場取引価格1942.5万円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)

GⅡ6勝の内の5勝が中山競馬場だった中山GⅡの鬼バランスオブゲーム(父フサイチコンコルド)
GⅠ未勝利にも関わらず、本賞金だけで6億円以上稼いだ。
薗部オーナーといえばバランスオブゲーム。バランスオブゲームといえば薗部オーナー。
相乗効果で名を高めた。

他に3勝(1600万)クラス以上に進んだ所有馬としてランダムシードインディーズゲームタブレットピーシーポケッタブルゲームデュアルプロセッサがいる。


薗部博之オーナーと関係が深い競馬関係者

圧倒的に宗像義忠厩舎!
全所有馬の95%くらいを預託している。

騎手では田中勝春と丸田恭介をよく乗せている。


薗部博之オーナーの命名傾向

本業であるゲームやプログラム関係の用語が非常に多い。

バランスオブゲーム、スタープログラマー、インディーズゲーム、アルゴリズム、ゲームコンセプト、メガポリゴン、ヒドゥンパラメータ、コマンドプロンプト、デバイスドライバー、ルートディレクトリなどなど。

所有馬の8割くらいがゲーム、プログラム関連の命名となっている。

中にはビーボタンダッシュ、ウラワザテクニック、ゲームアルアル、リセットボタン、チイサナメダルなどのユニークな名前も付けている。

ただウケを狙いに行った(?)時は大体滑っている(走っていない)。

これは馬券作戦に使えるかもしれない!?


※本記事は更新日(2023/01/27)時点での最新情報となっています。

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