【2022年】第33回オーバルスプリントの傾向と対策と予想と。
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第33回オーバルスプリント

久しぶりの交流重賞。
出走表を見た時は自信満々だったのだけど、予想していくにつれぶっ込むには不安要素ががが。ががが。ガオガイガー…。


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浦和ダート1400m-傾向

浦和の根幹距離
コーナーまでに十分距離があるので有利不利は殆ど無い。
どの距離にも言えるが浦和競馬場は3コーナーがキツく、なおかつコース上に微妙に揺れる橋があるので慣れていない馬や騎手は割引が必要。
ゆえに地方交流重賞で地方馬が一番勝ちやすいコースとなっている。
浦和ダート1400m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


オーバルスプリント-過去10年の傾向

交流重賞昇格後は1番人気馬の勝利無し
2着3回、3着2回と半分近くは馬券に絡んでいるけど未勝利。
去年はラプタスが1番人気に支持されたけれど10着に大敗した。
1番人気というだけの理由で信頼しすぎるのは危険な傾向。


中穴馬券師の腕の見せ所
交流重賞で馬連の最低配当が680円。2桁配当が2回しかない。
ならば荒れているのかというとそうではなく最高配当は2760円。

3連複は平均配当70倍。3連単平均360倍。

変な馬は飛んでこないが、順番が難しいレース。


逃げ馬が有利
逃げ馬は多少ハイペースで運んでも馬券内に残ることが多い。

勝ったテイエムサウスダンに3コーナー手前というあり得ない早さで交わされた去年のアランバローズですら3着に残ってしまった。

完全に垂れると自信を持って予想しないなら、馬券のどこかには入れておきたい。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 7勝:3勝
連対圏 13頭:7頭
複勝圏 17頭:13頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×2回、3連単×6回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×2回、3連複×3回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2021年2着「ティーズダンク」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝576円270円960円
馬連1,620円630円2,760円
三連複7,111円510円37,290円
三連単36,055円4,720円174,930円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気0320%30%50%
2人気41240%50%70%
3人気21320%30%60%
4人気31030%40%40%
5人気13010%40%40%
6人気0010%0%10%
7人気0110%10%20%
8人気0000%0%0%
9人気0010%0%10%
10人気以下0000%0%0%


オーバルスプリント 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で13例

馬名所属着順人気
2021年ティーズダンク浦和2着5人気
2021年アランバローズ船橋3着3人気
2020年ベストマッチョ浦和2着4人気
2020年ノブワイルド浦和3着1人気
2019年ノブワイルド浦和1着3人気
2018年ノブワイルド浦和1着4人気
2018年トーセンハルカゼ浦和3着9人気
2017年ブルドッグボス浦和3着3人気
2016年ソルテ大井2着1人気
2016年レガルスイ船橋3着7人気
2013年セイントメモリー大井1着4人気
2013年ジョーメテオ浦和3着6人気
2012年トーセンアレス浦和2着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1イバル[JRA]
JRA馬が交流重賞に連闘で出走は当然の繰り上がり。

左回りを重点的に使っている馬なので浦和の1400mは一応フィットしそうではあるけど、状態面に不安は残る。

そして基本的に置かれるタイプなので足抜きの良い不良馬場はマイナス。実質少頭数とはいえ包まれる1番枠もややマイナス。前走のエニフSは差し追い込み決着で展開が向いたのにも関わらず4角14番手から見せ場ナシの敗退。

積極的に買う要素はない。


2パーソナルマキ[浦和]
9歳にして重賞初挑戦のマキちゃん。
だが男だ。

ちなみに調教師もマキちゃんだ。
マキ&マキで頑張ってますぅ~


3ユアマイラブ[愛知]
またお前か以外の感想が出てこない


4バーナードループ[浦和]
2020年の兵庫CS優勝も今は昔の物語
そしてGⅡを勝っているので最重量57kg。設定がおかしい。


5ティーズダンク[浦和]
浦和千四、千五の鬼

去年のオーバルスプリントはテイエムサウスダンに屈したけど、3着馬は5馬身も離した。
今年のさきたま杯ではシャマルに先着している上に、1kgとはいえ斤量も有利になった。

ここは交流重賞初制覇の大チャンス。


6メスキータ[愛知]
世代限定の兵庫CSやJDDでも馬券に絡めていない。


7プレシャスエース[浦和]
何が何でもの徹底先行型で同型不在のここは逃げ有力。
4コーナーを先頭で回って来られるならワンチャンスあるけど、最近の浦和戦は漏れなく4コーナーより前に捕まっている。


8オパールシャルム[JRA]
母と祖母の産駒を見るとダート適性は良くも悪くもないと言ったところ。
父ダイワメジャーから中央のダート重賞を勝った馬は出ていないけれど、このコースでも活躍したブルドッグボスがいる。

この馬自身もダートで1勝クラスを勝っているし、兄弟も下級条件や地方ダートで勝っている。
こなせるのは間違いないだろうけど、ダートの鬼というほど合っている可能性はかなり低い。

ダート3勝クラス、OPでの実績がなくいきなり交流重賞に挑戦してくる馬は基本的に来ないので、属性的に期待値マイナスなのは間違いない。
軽視するのが馬券的には正解で、抑えで買うのが一番良くない。買うなら自信を持って!


9リメイク[JRA]
ユニコーンSではレース後に「残り100mで止まった」と福永騎手がコメント。
その前の端午Sでも次の1600m戦の為に控えるレースをしたと言っていて、走る前からわかるくらいにマイルは本質的に長い模様。

であれば~今回の距離短縮はかなりの好材料。
軽い細菌感染で取り消したクラスターカップでは(恐らく51kgで乗れずに)降りた福永の継続騎乗も好感。


10ダウラギリ[浦和]
枠が空いていたので賑やかしの一環として出走してみました。


11シャマル[JRA]
さきたま杯は絶好の手応えで4コーナーを先頭で回って完全な勝ちパターンの競馬をしたのに一旦交わしたサルサディオーネには差し返されるわ、ゴール前でティーズダンクにも差されるわで非常に残念な3着。

あのレースを糧に微調整してくるのか、二の舞いでまた止まるのか。

快勝したサマーチャンピオンは2着が園田のコウエイアンカで3着は衰えが見える8歳馬サクセスエナジーと相手関係が弱すぎたし、シャマルの評価も川須の信頼度も微妙なところにありすぎる。

抑えかなあ。抑えだろうなあ。


オーバルスプリント-前日予想

ここは自信を持ってティーズダンクの1着付けで勝負したかったレースなのだけど、専門紙の調教評価が微妙で、水野調教師も「前走後に放牧に出していて、追い切りの動きから絶好調とまではいかない」とコメント。

対抗予定のリメイクも明らかに今までの直前調教より坂路のタイムが出ていなくて、出走表を見た時に感じた全力の自信がなくなってしまった…。

1着はないだろうという旨味を感じていたシャマルが一番順調な調整過程っていう。

レートを当初予定していた半分くらいに落として1点勝負!

◎ティーズダンク
○シャマル
▲リメイク

と思ったけど1頭凡走した時の逃げ残りプレシャスエースで穴馬券の夢をちょっと買う。

△プレシャスエース

blogmura

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