山田弘オーナーの本業など
メディアのインタビュー等にも快く出演するタイプらしく、山田オーナーが登場する記事がネットにもいくつか上がっているけれど、いずれも職業は「不動産業」とだけ書かれている。検索すると東京都新宿区の不動産管理業「有限会社 丸寿」の代表者名が「山田 弘」となっているので、ここかもしれない。違うかもしれない。
山田弘オーナーの馬主歴
個人名義での初出走は2007年4月のゴールドクリッパーの未勝利戦。JRAでの初勝利は2010年8月のマックスドリームの未勝利戦。
JRA重賞初勝利はサウンドトゥルーの2016年チャンピオンズCなのでGI制覇が中央競馬での重賞初勝利となっている。ちなみにサウンドトゥルーはチャンピオンズCの前に船橋の日本テレビ盃と大井の東京大賞典を勝っている。
山田弘オーナーの活躍馬
タイトルホルダーとサウンドトゥルーのGⅠ馬2頭その他にはOP特別でも好走したマックスドリームや、1600万条件を勝利したロッカフラベイビーがいる。
2007年が個人馬主スタートで世代1~4頭の所有馬。それでオープン馬が4頭もいて、内2頭がGⅠ馬というのは相当な好成績。
その他にクラブ馬主としてドゥラメンテ(1口250万円)やダンスインザムード(1口150万円)、ローズキングダム(1口200万円)の会員にもなっていた。いずれも募集口数は40口。
山田弘オーナーの高額落札馬
セリ市で一番高額購入なのは2020年のセレクトセールで落札したヴィクトリーロード(父ロードカナロア)で4400万円。以下ヘッドスタートが3456万円、テキサスブロンコが2808万円、ブライトマイスターが2376万円と続く。
活躍馬ではタイトルホルダーもセール出身馬。
4歳夏の時点ですでに7億円以上も稼いでいるけれど、なんと2018年のセレクトセールで2160万円!
山田弘オーナーと関係が深い競馬関係者
岡田スタッドの岡田牧雄氏とはかなり親しい関係タイトルホルダーが岡田氏と半持ちというのは有名な話。
1946年生まれで77歳の山田オーナーより岡田牧雄氏は6歳も年下だけれど、競馬に関してのイニシアチブは岡田氏がとっていて、割と上からに聞こえるような発言が多い。
タイトルホルダーの凱旋門賞挑戦に関しても、行きたい山田オーナーに対して色々と条件を付けていて、それをマスコミにも広言していた。
岡田氏は競走馬は走れるなら競馬場で走っているのが一番幸せという持論があり、それに山田オーナーも共感しているのかサウンドトゥルーは10歳まで競走生活を続けた。最後は故障で引退することになったけれど、功労馬として岡田スタッドで余生を送っている。
山田弘オーナーのエピソード
セレクトセールで初めて買ったブリリアントピースという馬を繁殖牝馬として所有している。アイルハヴアナザーを付けた初仔のブリリアントアートが新馬戦で1着(7番人気)になった時は部屋で飛び跳ねてしまうほど嬉しかったとインタビューで語っている。
配合も自分で考えているらしく、二番仔のシェアザプレジャー(3戦未勝利で地方移籍)も父親はアイルハヴアナザー。
思うような結果が出なかったからか三番仔のブリリアントギフト(4戦未勝利で地方移籍)はハービンジャーに変更されている。
山田弘オーナーの勝負服
勝負服作成サイト:勝負服チェッカー
参考にさせていただいた記事や動画
【凱旋門賞】タイトルホルダーの参戦「宝塚記念は番手で競馬」が条件だった 山田弘オーナーが明かすhttps://hochi.news/articles/20220925-OHT1T51303.html
キャプテン渡辺のウィナーズサークル(2022年ゲスト:山田弘オーナー)
https://nakayama-racehorseowners.or.jp/main/captain/item/22818/17561
キャプテン渡辺のウィナーズサークル(2017年ゲスト:山田弘オーナー)
https://nakayama-racehorseowners.or.jp/main/captain/item/13154/10084
※本記事は更新日(2022/10/30)時点での最新情報となっています。