小笹公也(おざさ ともや)オーナーの本業など
外壁・屋根・内装などの総合リフォーム会社「オンテックス」の代表取締役社長外壁塗装では日本一の売上高を誇っている。
オンテックス(公式サイト)
オンテックス(Wikipedia)
元ボクサーでデビュー戦は1ポイント差の判定負け。
トレーニングとアルバイトで内臓が弱っていたのが敗因で、ボクサーを続けるのは不可能と悟って1戦して引退した。
その後アルバイトをしていた外壁塗装の親方にも恵まれて21歳にして独立起業。
子供の頃の成績はオール「2」だったが、2002年に大検を受けて卒業した同志社大学の成績はオール「優」だったという。
「すべての汗は報われる―中卒CEOは、部下1100人の元プロボクサー」「大学では教えてくれない経営論―社員の経営者意識が持続的成長へ」「自分のカラを破る力が湧く言葉」と著書も3冊刊行している。
中でも「自分のカラを破る力が湧く言葉」は兄であるホウオウ小笹芳央氏との共著となっている。
小笹公也オーナーの馬主歴
JRAでの初出走は2003年のテーオーファースト(父トワイニング)で新馬戦を2番人気2着初勝利も同じくテーオーファーストで馬は6戦目、馬主歴では8戦目での初勝利。
ただ重賞戦線を賑わす馬はなかなか出ずに15年以上が経って、2019年のカペラSでテーオージーニアスが3着で初めて馬券内へと突入した。
最近かなり活躍馬が多いので思い違いをしがちだけれど、馬主としてはかなり芽が出るのに時間がかかった晩生タイプ。
小笹公也オーナーの活躍馬
一番の活躍馬はチャンピオンズC、帝王賞、JBCクラシックなどのダートGⅠを制しているテーオーケインズ。JRAの重賞初制覇もテーオーケインズで2021年のアンタレスSを1番人気に応えての勝利。
ただ不可解な敗戦も多く馬券ファン泣かせの馬でもある。
私も何度も泣かされていますよ…。
JRA重賞の前に地方競馬のダートグレード競走は勝っていて、2018年5月の兵庫チャンピオンシップをテーオーエナジーが、6月の北海道スプリントカップをテーオーヘリオスが勝利している。
そしてテーオーロイヤルが2022年のダイヤモンドSを勝って芝の重賞を初制覇。その後の天皇賞(春)でも3着に入った。
小笹公也オーナーの高額落札馬
お兄さんが高額馬をバンバン落札していくスタイルなのに対して、弟の公也オーナーは馬の価格自体は抑えめなタイプ。高級車やクルーザー、果ては航空機まで所有しているらしいので、高額馬を買えないのではなく、線引きがきっちりと決まっているタイプのオーナーと推察。
セリ市での最高落札馬は2019年セレクトセールでのテーオーダヴィンチの5616万円となっている。
以下は
テーオーゼウス(4725万円)
テーオーアストル(4180万円)
テーオートレジャー(3996万円)
と続いている。
活躍馬ではテーオーエナジーが北海道セレクションセールの出身で1566万円。
テーオーケインズやテーオーロイヤル、テーオーヘリオスはセリ市出身ではないので購入額は不明。
小笹公也(おざさ ともや)オーナーの命名傾向
冠名はテーオーで、自身のイニシャルから取られている。その中で4頭ほどテーオーの冠が付いていない所有馬がいて、クリフハンガーとアイザックスリナーは初期の馬。
テーオーのイメージが固まってからだとペイバック、ハイヒールモモタンの2頭にテーオーの冠が付いていない。
馬名申請ではクリフハンガーとペイバックは映画の名前。アイザックスリナーとハイヒールモモタンは人名由来となっている。
ハイヒールモモタンは、一説にはTV番組で共演したハイヒールモモコが由来だとか(未確認情報)
ハイヒールリンゴタンも出てくれば確定情報に昇華できるのに(字余り)
小笹公也オーナーの勝負服
勝負服作成サイト:勝負服チェッカー
関連リンク
【馬主プロファイル】小笹芳央オーナーの本業や馬主実績、高額落札馬など※本記事は更新日(2023/01/10)時点での最新情報となっています。