小笹芳央(おざさ よしひさ)オーナーの本業など
株式会社リンクアンドモチベーションの創業者で代表取締役社長。2007年にIPOで株式を上場。2023年現在は東証プライム市場に上場している。
リンクアンドモチベーションは世界で初めてモチベーションをテーマにした経営コンサルティング会社。
会社HPでは以下のように説明されている。
当社は2000年4月に創業した世界初の「モチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社です。当社の基幹技術「モチベーションエンジニアリング」は、経営学・社会システム論・行動経済学・心理学などの学術的成果を取り入れ、実行性と再現性を強みに、創業以来多くのお客様の企業変革をサポートさせて頂いております。
リンクアンドモチベーション企業情報
小笹芳央オーナーの馬主歴
JRAの馬主デビューは2015年8月の新馬戦ホウオウレックスで6番人気10着半年後の2016年2月の3歳未勝利戦でホウオウマリリンが1番人気に応えてJRAでの初勝利。
重賞はホウオウイクセルが5番人気で勝った2021年のフラワーCが初制覇となっている。
小笹芳央オーナーの活躍馬
現時点でJRAの重賞を勝っているのはホウオウイクセルと、アーリントンCを勝ったホウオウアマゾンの2頭。その他ではオープンクラスを勝っているホウオウエミーズ、ホウオウピースフル。
小笹芳央オーナーの高額落札馬
馬主歴は浅いけれども、セレクトセールで1億円を超える馬を既に10頭以上落札している。その中でも一番高額だったのがホウオウプレミア(牡5歳)で2億9160万円。
成績は21年8月の新馬戦を勝ったものの2勝目に苦戦。
2023年1月時点では1勝クラスで善戦中。
ホウオウセレシオン(2億5920万円)
3歳5月の未勝利戦デビューと順調に行かなかったが、その後2勝を上げる。
ホウオウフウジン(2億2680万円)
父ロードカナロア、母はトゥザビクトリーの娘のアゲヒバリの良血馬。
2023年1月時点では未勝利戦の1勝のみ。
ホウオウラフィット(1億9440万円)
ディープインパクト産駒もJRAでは勝ち星を挙げられずに盛岡へ。
ホウオウライジン(1億9440万円)
2勝クラスを勝って、3勝クラスでも馬券になっている。
値段を考えなかったら活躍している。
ホウオウアマゾン(1億5210万円)
アーリントンCを勝って、デイリー杯2歳S、阪神C、マイラーズCのGⅡで2着、スワンSで3着と好走。
ようやくお値段にふさわしい活躍馬が出てきた。
ちなみにこれだけ活躍しても落札額と本賞金が同じくらいなので、億超え馬で収支をプラスにするのは相当に難しい模様。
ホウオウサーベル(1億4580万円)
5戦3勝で菊花賞に挑み5番人気に支持されるも11着
残念ながらそこで競走馬生活が終わってしまった。
ホウオウマルゴー(1億4040万円)
ディープインパクト産駒
全然聞いたことない名前だなと思ったら、JRAでは5戦未勝利で園田に移籍していた。
ホウオウニンジャ(1億4040万円)
ドゥラメンテ産駒。
2戦目の未勝利戦を勝って、23年1月現在は1勝クラスで苦戦中。
ホウオウサンデー(1億2420万円)
新馬戦を勝ったものの、こちらも23年1月現在1勝クラスで苦戦中。
ホウオウサミット(1億1340万円)
3戦2勝で2勝クラスの東雲賞に出走するも競走中止…。
残念ながら登録抹消となってしまった。
ただ大事には至っておらず、現在は乗馬として元気にやっている模様。
ここまでが小笹芳央オーナーがセリ市で1億円以上で落札した馬。
本当の最高額として4億5100万円(税込み)で落札したセルキスの21がいるけれど、まだ馬名登録されていない馬は載せていない。
現状、1億円を超えて落札した馬は殆ど結果が出ていないけど、最初に駄馬を高値で掴ませるのはノーザンFの常套手段なので、これだけお金を使っていれば近い内に良い馬を差配してくれそう。
ちなみに念願の初重賞制覇を果たしたホウオウイクセルは1728万円で、他のラインアップを見てしまうとかなりリーズナブル。馬は値段じゃない気がするけど、全体の割合で言えばやはり高額馬の方が大成する確率は高いんですかね。
小笹芳央(おざさ よしひさ)オーナーの命名傾向
冠名は自身の名前から取ったホウオウ先に馬主になっていた実弟の公也(ともや)オーナーの冠名テーオーと趣を合わせた面もあったとのこと。
今まで持った馬の中でホウオウの冠が付いていない馬はいない。
これは意外と珍しいパターンで、多くのオーナーの場合、決まった冠名があっても何頭かそれが付いていない馬がいるものなのだけど、愛馬には「ホウオウ」を冠することが徹底されている。
小笹芳央オーナーのエピソード
競馬が唯一にして最大の趣味となっていて、毎週自分の所有馬がレースに出走するのが理想だと語っている。せっかくなのでの出走履歴を調べてみると、この理想は2022年ですでに達成されていた。
毎週必ず所有馬が出走していて、日単位でも出走馬がいないのはほんの数日だけだった。
その方針が関係あったのかは不明だけれど、2017年から5年間キープしてきた複勝率.250以上を割って、2022年の複勝率は.219とかなり低調な数字になっていた。
小笹芳央オーナーの勝負服
勝負服作成サイト:勝負服チェッカー
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【馬主プロファイル】小笹公也オーナーの本業や馬主実績など※本記事は更新日(2023/01/10)時点での最新情報となっています。