【馬主プロファイル】野田みづきオーナーの本業や活躍馬、高額落札馬など
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野田みづきオーナーの本業など

オービックの元相談役
オービックは1968年に夫でダノックスの野田順弘オーナー(85歳)と共に立ち上げた会社で、当時は大阪ビジネスカンパニーという名前だった。

オービックの主力商品は統合業務ソフトウェアのOBIC7
個人にも名前が浸透している製品としては子会社のOBC(オービックビジネスコンサルタント)が提供している「勘定奉行」シリーズがある。

週刊ポストの「役員報酬が億を超えた女性」という22年8月の記事では、野田みづきオーナー(89歳)が3億6100万円で2位にランクインしていた。TOPは電通のウェンディ・クラーク執行役員だったので、日本人女性としては1位。

ミッキーグローリーで京成杯AHを制した時の野田みづきオーナー(中山馬主協会のサイトより引用)



野田みづきオーナーの馬主歴

JRAでの初出走は2002年2月の新馬戦でミッキーヒーローが14着
そのミッキーヒーローが次走で一変して初勝利。

重賞初勝利は9年後の2011年9月
朝日チャレンジCでミッキードリームが1番人気に応えて優勝

GI初制覇は2014年5月
ミッキーアイルがNHKマイルCで単勝1.9倍で快勝
ミッキーアイルはGIを2勝、重賞6勝を挙げて種牡馬となり、稀代のクセ馬メイケイエールを輩出している。


野田みづきオーナーの活躍馬

23年1月時点で8頭でJRAの重賞19勝(内GⅠを5勝)

野田みづきオーナーの活躍馬

23年1月時点で8頭でJRAの重賞19勝(内GⅠを5勝)

GⅠレース勝利馬

ミッキーアイル
GⅠ勝利NHKマイルC、マイルCS
重賞勝利スワンS(GⅡ)
シンザン記念、アーリントンC、阪急杯(GⅢ)
生涯獲得賞金5億2948万円
市場取引価格7980万円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)

ミッキークイーン
GⅠ勝利オークス、秋華賞
重賞勝利阪神牝馬S(GⅡ)
生涯獲得賞金5億1131万円
市場取引価格1億500万円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)

ミッキーロケット
GⅠ勝利宝塚記念
重賞勝利日経新春杯(GⅡ)
生涯獲得賞金4億2247万円
市場取引価格9936万円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)


重賞レース勝利馬

ミッキースワロー
重賞勝利セントライト記念、日経賞(GⅡ)
七夕賞(GⅢ)
市場取引価格2808万円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)

ミッキーチャーム
重賞勝利阪神牝馬S(GⅡ)
クイーンS(GⅢ)
市場取引価格7560万円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)

ミッキードリーム
重賞勝利朝日チャレンジC(GⅢ)
市場取引価格5250万円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)

ミッキーグローリー
重賞勝利京成杯AH、関屋記念(GⅢ)
市場取引価格7140万円
成績詳細競走馬データ(netkeiba.com)


野田みづきオーナーの高額落札馬

セレクトセール落札馬で1億円を超えている馬を挙げていくゥ

ミッキーワンダー(2億900万円)
23年1月時点で現役馬だけど、1勝クラスで4戦して10着が3回
ミッキー史上最大の高額馬だけど、十変くらいしてくれないと回収は厳しそう。

ミッキーフローガ(1億6200万円)
6戦目で未勝利脱出も1勝クラスで頭打ち

ミッキーラズベリー(1億4580万円)
JRAでは未勝利で、園田に移籍するも勝てず

ミッキーローズ(1億2420万円)
JRAでは7戦未勝利で、園田に移籍するも勝てず(既視感)

ミッキーフランケル(1億1340万円)
JRAでは5戦して未勝利。
名古屋で3連勝して出戻るも、やはりダメッ…。

ミッキーセレンディ(1億1340万円)
初出走の未勝利戦で競走中止してしまった…。

ミッキーフランケル(1億1340万円)
未勝利を勝てなかったがJRA続行で1勝クラスで2着に入るも、その後が続かず。

ミッキーダンディ(1億1340万円)
2戦未勝利で引退。
兄弟も全然活躍していない謎の高額馬。

ミッキースピリット(1億1340万円)
ここに来てようやく活躍馬。
3勝クラスを勝ってオープン入りもそこから先は掲示板に載れず。

ミッキークイーン(1億500万円)
オークスと秋華賞を制した二冠牝馬。
父ディープインパクト譲りの切れ味は一級品だった。

ミッキートレーゼ(1億380万円)
未勝利で地方移籍も長期休養続きで全く軌道に乗れず。


ミッキークイーンがいなかったら総崩れの様相だけど、燦然と輝く二冠牝馬の威光で形になっている。

ちなみにこの下はギリギリで1億円に届かなかった宝塚記念馬ミッキーロケットなので、この馬があと64万円高かったら印象もかなり違っていそう。


野田みづきオーナーの命名傾向

冠名は自身の名前から取った「ミッキー」
その先は色々だけれど、父母の名前の一部(特に母名の一部)を貰っていることが多い。

ミッキーが付いていない馬は1頭だけいて、それが外国産馬の「コックスバザール」。馬名の由来は「バングラデシュの港町」となっている。

当たり前だけどバングラデシュ産ではなく、アメリカ産馬。


野田みづきオーナーのエピソード

ミッキーアイルでNHKマイルカップを制覇した時に夫のダノックス野田順弘オーナーが勝ったことのあるGⅠもダノンシャンティのNHKマイルカップだけだった。

その時に野田順弘オーナーは「同じGⅠレースを妻も勝つなんて、まさに夫唱婦随です」とコメントした。


野田みづきオーナーの勝負服

<白、赤星散、白袖>


デザインは違えど、配色はダノックスと一緒の「赤と白」となっている。
オービックのロゴも赤字で、企業サイトも赤と白の配色で構成されている。

勝負服作成サイト:勝負服チェッカー


関連リンク

ご主人であるダノックス野田オーナーのプロフィールや活躍馬などを載せている記事

※本記事は更新日(2023/01/13)時点での最新情報となっています。

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