【2019年】第19回兵庫ゴールドトロフィーの傾向と対策と予想と。
スポンサーリンク


第19回兵庫ゴールドトロフィー

このレースが好メンバーで争われた記憶はないけれど、それにしても低調なメンバーの組み合わせ
25日に浦和で1400mの重賞ゴールドカップがあったけど、そこにJBCスプリントの覇者ブルドッグボス、オーバルスプリントの覇者ノブワイルドが出走していた。

ゴールドCは地方所属馬同士の組み合わせで1着2100万円、兵庫GTはJRA交流で1着2500万円
まあゴールドカップの方が絶対いいとは思うけど、同じ小久保厩舎なんだから1頭くらい融通してくれてもいいのにね。


投票サイト別のポイント還元率と特典

投票サイト還元率特典
楽天競馬楽天競馬10%楽天ポイント
オッズパーク10%ギフト券などに交換出来るポイント
SPAT40.5%現金交換などに使えるポイント
JRA IPAT0%何もくれない!


園田ダート1400m-傾向

直線ポケットからのスタートで最初のコーナーまでの距離が十分に確保されている。
園田の直線は216mと短いのでコーナーで加速出来る馬が有利
好位のインに入れる馬が最も有利とされている。
ただインはゴチャ付くことも多く、力が抜けている馬はあえて外を回してくる。
騎手の経験値も重要な予想ファクター
園田1400mコース図 空撮画像:グーグルマップ

兵庫ゴールドトロフィー-過去10年の傾向

上位人気拮抗
力の抜けた馬が出てくるケースが少ないので、上位人気は満遍なくやってくる。
1、3番人気の複勝率が70%で2番人気が60%、4番人気が50%、5番人気が30%
殆どがここまでで決まるが、3連単を買うなら順位付けが非常に難しいレース。


3着だけは地方馬優勢
JRA勢のトップが出てこずメンバーもあまり集まらないので2、3着には付け入る隙が十分にある。
地方馬は過去10年で未勝利も3着は6回と3連単の3着欄には軽視出来ない。

ただし1着だけは絶対JRA馬
地方馬は過去18回全て遡っても一頭も勝っていない。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 17頭:3頭
複勝圏 21頭:9頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×1回、3連単×3回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当だったのは…
単勝×10回、馬連×4回、3連複×4回、3連単×0回


3連複から3連単のアップ率
5.3倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2017年の2着馬「ラブバレット」と2016年の3着馬「ノボバカラ」


兵庫ゴールドトロフィー-平均配当

データは過去10年
券種平均配当最低配当最高配当
単勝397円180円980円
馬連2,060円220円11,380円
三連複4,981円380円29,250円
三連単26,419円1,500円157,590円


兵庫ゴールドトロフィー-人気別成績

データは過去10年
人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気31330%40%70%
2人気33030%60%60%
3人気32230%50%70%
4人気13110%40%50%
5人気0030%0%30%
6人気0100%10%10%
7人気0010%0%10%
8人気以下0000%0%0%


兵庫ゴールドトロフィー-地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で9頭
0勝 2着3回 3着6回

馬名所属着順人気
2018年キクノステラ兵庫3着5人気
2017年ラブバレット岩手2着2人気
2015年ポワゾンブラック北海道3着4人気
2014年ジョーメテオ浦和2着4人気
2014年サクラシャイニー高知3着7人気
2013年エプソムアーロン高知2着5人気
2012年オオエライジン兵庫3着5人気
2011年オオエライジン兵庫3着3人気
2010年ラブミーチャン笠松3着3人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー


1ラブバレット[川崎]
地方交流重賞【0.3.3.9】
兵庫GT【0.1.0.1】

兵庫GTは今年で5年連続で出走登録しているけど、除外と取り消しが一度ずつで出走は3回目
地方短距離のエースクラスだけどもう8歳の暮れ

5年連続で出走して去年まで4年連続で馬券圏内に入っていたクラスターCでも今年は9着と少し年齢が見えてきた感はあるけど、ここは圧倒的にクラスターCよりメンバーが弱いのでノーチャンスではなさそう。

他には転厩初戦で川崎に入厩したのが12月に入ってからとのことで、内田調教師は手探り発言。


2ナチュラリー[兵庫]
地方交流重賞【0.0.0.3】
兵庫GT【初出走】

兵庫ジュニアGと兵庫CSに出走しているのでこれで兵庫の交流グレードはコンプリート
ただでさえオープンでは少し力負けするのに距離も少し長い
兵庫でのベストディスタンスである1230m戦ならワンチャン食い込みを期待したい所だけど…。


3デュープロセス[JRA]
地方交流重賞【初出走】
兵庫GT【初出走】

春には3歳ダートTOP3の一員だったけど、夏を過ぎて普通の3歳OP馬に。
とはいえ武蔵野Sはこのメンバーなら胸を張れる好成績
しかしルメールやデムーロに依頼しなかった辺りに若干の自信のなさが見える。


4キヨマサ[兵庫]
地方交流重賞【初出走】
兵庫GT【初出走】

さすがにさすがに…
あらあらあら、まあまあまあ。。


5ブラゾンドゥリス[兵庫]
地方交流重賞【1.0.0.1】
兵庫GT【初出走】

2年前の高知黒船賞の勝ち馬
ただ機を見るに敏なノルマンディSCがその後殆ど交流重賞に出走させなかったことから地方適正は微妙
北海道での道産小麦に麦チェン!特別は道営が誇るスプリンター達を退けて高評価だけど残り2戦は4着と馬券にすらなれず、園田移籍後の前走は完敗。
実績は買っても馬券を買う材料には乏しい。


6テーオーエナジー[JRA]
地方交流重賞【1.0.1.1】
兵庫GT【初出走】

去年の兵庫CSでビッグスモーキー、キャベンディッシュ以下を5馬身以上突き放して園田で重賞制覇
ビッグスモーキーはその後のレパードSでも3着に入った馬なので評価は高い。
ただここ5戦が全て完敗、圧敗、惨敗…。
3着だった6戦前の佐賀記念も2着のリーゼントロックに8馬身負けていてイメージは悪い。

とはいえ前走はインティが引っ張るレース史上空前のハイペース
最初の200が12秒8、2~3H目が12秒5。その他は全て12秒1以上のハイラップだった。
そのインティが3着に残って、1、2着馬も3番手4番手にいた馬なのでこれまたイメージは悪いけど、ここは相手が相当に弱化していて距離も400m短縮。
チャンピオンズカップと同じ競馬で押し切っても不思議無い。

元々は去年の12月にチュウワウィザードを破っているし、正月にはOPを単勝1.6倍で勝っている実力馬


7イルティモーレ[兵庫]
地方交流重賞【初出走】
兵庫GT【初出走】

鞍上と52kgの軽量は買い要素。


8ノボバカラ[JRA]
地方交流重賞【1.2.2.7】
兵庫GT【0.0.1.0】

中央競馬ナンバーワンの隙間見つけ調教師森秀行が見つけたナイスな低メンバー重賞にノボバカラを登録
去年は隙間は見つけたけど馬の適正は見つけられずにマテラスカイが惨敗
その時に武豊が騎乗停止で頼った吉村智洋に今年も騎乗依頼
ただ前走ごねて半馬身出遅れたゲートが鍵でド本命には押しづらい。

兵庫GTは3年前に出走してニシケンモノノフ、ドリームバレンチノから3馬身差の3着でラブバレットには半馬身先着している。


9サクラレグナム[高知]
地方交流重賞【0.0.0.5】
兵庫GT【0.0.0.0】

交流重賞は5戦全て馬券外だけど6着、8着、4着、5着、6着で平均着順5.8
そもそもの交流重賞初出走が9歳だった去年なので驚異的な好成績とも言える。

兵庫GTは去年に出走して交流グレードで過去最高の4着をゲット
ただJRA勢の出走が1、2着の2頭と地方馬場が合わずに自滅したマテラスカイで、3着の園田馬キクノステラからは4馬身離されたので評価は微妙ではある。

10歳になった今年も地元高知のOP戦では7戦して5勝2着1回
5着に負けたのは黒船賞のみと戦力減退は全く見られない。


10ランスオブプラーナ[JRA]
地方交流重賞【初出走】
兵庫GT【初出走】

ダート初出走
父ケープブランコはガリレオ産駒の欧州GI馬でダートのドバイWCでも4着と実力と適正を示した。
日本での重賞制覇は今の所この馬の毎日杯のみ。
産駒のダート成績はJRAでの勝鞍12勝で全て1勝クラス(旧500万下)までの下級条件

お母さんのマイプラーナはかの有名なチェリーコウマンの娘で、ダートでJRA4勝を挙げている。
祖母チェリーコウマンはダート重賞ウインターS(現・東海S)を勝っている名牝なので、ダートをこなす下地は整っている。
血統ロマン派はこの馬か。


11ハヤブサマカオー[大井]
地方交流重賞【1.0.0.1】
兵庫GT【初出走】

園田は2年前の兵庫JGで重賞制覇している相性の良い舞台
ただその後は11戦して未勝利、2着1回、3着1回、2桁着順4回

前走は大井のA2条件戦とはいえ重賞実績馬もいて結構骨っぽいメンバーが揃っていたけど、流石にここなら力が違うんじゃないかと本命にして見ていたけど1番枠から道中も競りかけられることなく逃げられたのに失速
4コーナーまでの行きっぷりは良かったので距離短縮にわずかな期待



兵庫ゴールドトロフィー-前日予想

近走の力比較でいうとチャンピオンズC16着のテーオーエナジーと、1、2着馬がチャンピオンズカップで惨敗した武蔵野S7着のヂュープロセスはほぼ同等?

この2頭が本命候補だけど、前走の内容から距離短縮が良さそうなテーオーエナジーが本命
岩田と吉村の叩き合いが見たいので対抗はノボバカラ!
ここにデュープロセスを入れた中央3頭だけど、それでは面白くないし、過去の傾向的にも3着欄は地方馬を塗りたい。


blogmura

スポンサーリンク
おすすめの記事