【2020年】第66回エンプレス杯の傾向と対策と予想と。
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第66回エンプレス杯

今年も順調に交流重賞で儲からない男を継続中
本気で予想してるのに何故当たらないのか!
あ、でもユングフラウ賞の3連単1000倍はゲットしました(唐突な馬券自慢)


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川崎ダート2100m-傾向

2コーナー過ぎの一番深い所からスタート
最初のコーナーまでの距離は約400mあり十分に先行争いが行える。
コーナーを6回も回るので必然的にペースが遅くなることが多く、1周目のゴール前直線は見た目でもわかるほどペースが落ちる。
直線一気を決めるのは難しく脚質や仕掛け所が重要。
騎手の経験と力量が問われるコース
川崎競馬場2100m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


エンプレス杯-過去10回の傾向

2012年は馬インフルエンザで中止になったので、2009年から2019年までの過去10回のデータ


1番人気馬の複勝率100%
2008年にラピッドオレンジが6着に敗れているので、複勝率100%は10年連続で継続中


逃げ先行有利
小回り川崎の長距離戦なので当然ながら前に行く馬が有利
ただ少頭数で力の差が激しい場合が多いので迷った時は前に行く方を拾う程度でしか使えない。
普段は後方から行く中央馬でも、5~6番手に楽に付けられることが多い。


JRA馬 vs 地方馬は?
中央馬地方馬
勝利数 10勝0勝
連対圏 16頭4頭
複勝圏 25頭5頭


過去10回で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×1回、3連単×3回(6桁配当×1回)


過去10回で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×8回、3連複×5回、3連単×1回


3連複から3連単のアップ率
10.06倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は一昨年2着で去年の優勝馬「プリンシアコメータ」
一昨年3着、去年7着の「サルサディオーネ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝359円110円880円
馬連3,117円220円21,810円
三連複2,746円190円11,390円
三連単27,629円770円190,180円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気53250%80%100%
2人気20420%20%60%
3人気23020%50%50%
4人気11110%20%30%
5人気0110%10%20%
6人気0120%10%30%
7人気0000%0%0%
8人気0100%10%10%
9人気以下0000%0%0%


エンプレス杯 過去10年の地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で5例

馬名所属着順人気
2019年ブランシェクール大井2着8人気
2017年リンダリンダ大井2着4人気
2013年エミーズパラダイス船橋2着3人気
2010年コスモプリズム大井3着5人気
2009年シスターエレキング船橋2着6人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1サンルイビル[大井]
シンデレラマイルは大外枠でクビ、クビ差の3着と勝ってもおかしくない競馬
次走のTCK女王盃も1番人気で4着に負けたファッショニスタからなら1秒差

下級条件で連勝していた時でも鞍上の藤本現暉騎手は捲っていった事がなくここまで来ると完全な展開待ちだけど、今回は逃げ馬が揃っているのでインで我慢している内に先行争いに負けた馬が勝手に垂れてきてハマる可能性も…!?


2クレイジーアクセル[大井]
クイーンSで交流重賞初制覇後の前走TCK女王盃は11着と失速
やはり一度交流重賞を勝ってしまったのでノーマークで逃して貰えなくなった。
今回もラインカリーナ、サルサディオーネが直後でプレッシャーをかけてきそうだし、クイーン賞で負けているプリンシアコメータも早めの競馬で楽はできそうもない。

去年はデビューから使い詰めで来てエンプレス杯11着で一旦リセット
今期もここまで高いレベルのレースを休まず使ってきているのでそろそろ疲れが溜まってそうな頃合いでもある。


3プリンシアコメータ[JRA]
エンプレス杯は過去2年で2着、1着のディフェンディングチャンピオン
2000m以上のダートは【2.5.0.2】と好成績
着外2回は1600万条件での4着なのでOP以上ではパーフェクト連対

ただこの馬は牝馬交流重賞で2桁着順が3回もあって、1.4倍で6着に飛んだ過去もある。
勝ったのと同じ条件で豪快に吹っ飛ぶので事前に想定するのは難しく、本命にしたら後はコメータちゃんのご気分が最後まで折れないのを祈るしかない。
2000m以上のOPでパーフェクト連対とはいっても今回2桁に沈んでも驚けない戦績


4アッキー[川崎]
どんだけスタミナに自信があるのってくらい長距離戦ばかり使われている牝馬
毎回のように斤量面で優遇されているのに条件戦でも勝ちきれず好走止まりでは厳しい…。

と普通なら思うけど、

こういう毎回力を出すタイプがドサクサに紛れて3着にやってくるのが牝馬交流重賞
まあ55kgなら流石にいらないと思いますけども。


5パッシングスルー
初ダート
芝で重賞勝ち、新馬戦ではワイドファラオに勝っている。
シンザン記念、フローラSも0.4秒、0.1秒差の4着と実力は十分もダート適性は未知。

父のルーラーシップは芝とダートでは芝の方が倍以上勝っている種牡馬だけど、ダートでも毎年かなりの勝ち星を挙げているので悪くない。
現状でダート上級条件で結果を出した産駒はOPを勝ったアディラート、3勝クラス(1600万条件)を勝ったイシュトバーン、アドマイヤビクターの3頭
この3頭は母系にアメリカ血統を持っているけど、パッシングスルーもクロフネ→フレンチデピュティとアメリカ血統に遡るので条件はクリアしている。

下地はある。あとはやってみないとわからない。


6ナムラメルシー[大井]
常に頑張るタイプで自己条件をなかなか勝ちきれないのに交流牝馬重賞ではクイーン賞で0.9秒差の6着、TCK女王盃で1.4秒差の5着と好走

ただ前走の自己条件戦で2年半ぶりの2桁着順
メルシーちゃん、ちょっとお疲れかもしれんね。


7アンデスクイーン[JRA]
何よりも心強いのがルメールの続投
調教師からも絶好調宣言が出ていてはルメールに依頼するのも頷ける。
全7勝が右回りで左回りは未勝利なのに西園調教師は左回りに替わるのはいいと謎のコメントを出して強気一辺倒


8ピアノイッチョウ[船橋]
あ~らよ、ピアノイッチョウ~♪


9シークレットアリア[浦和]
過去23戦中22戦が浦和で1戦が今回の戦地・川崎国
その時8着で好走しているわけでもなく、最近の成績にめぼしいモノもなく…見送り妥当。


10ラインカリーナ[JRA]
同舞台の関東オークス勝ち馬で適正は疑いナシ
関東オークスは2着馬とは0.4秒差も3着トーセンガーネットは大差で千切った。

ただ今回はクレイジーアクセルという同型が内にいるのと、未知の斤量56kgがマイナス点。
斤量は関東オークス以来4戦して3着が最高なのに太秦Sから増え続けている。

京都ダートでエアアルマスの4着、関東オークスも2日前にかなりの量の雨が降っての重馬場
馬場が軽い方がより力を出せるタイプで昨日の雨は僥倖


11サルサディオーネ[大井]
前走は戦前からわかっていたお誂え向きの展開になって見事にそれを生かした重賞制覇
今回は内にクレイジーアクセル、ラインカリーナと強力な逃げ馬が2頭
特にクレイジーアクセルとの逃げ争いは過去2戦2敗
矢野騎手にもゴリゴリと行くイメージは全くなく番手競馬が濃厚では戦力ダウンは否めない。


12トーセンガーネット[JRA]
3走続けて南関東の牝馬交流に出走してきて何の為に中央移籍したのかよくわからなくなってきた。

この舞台は関東オークス3着好走があるけど勝ったラインカリーナとは2.5秒の決定的な差
近2走を見てもその頃から大幅な戦力の上積みがあるわけでもなさそう。
あとは長距離といえば騎手の腕の見せ所なので大ベテラン的場文男の手腕に期待。


13グレートコマンダー[川崎]
昔からこの手の条件馬を交流重賞に出してくるのはよくあるパターン
強い馬に揉まれて覚醒を促す狙いがありそうだけど、寡聞にしてこのパターンで覚醒した馬を1頭も知らない。
この馬も次走はB2条件に出走して2秒負けの8着ですよ。


エンプレス杯-前日予想

ここはルメールさんには逆らわずにアンデスクイーンが本命
相手も雨が降ってラインカリーナ
3番手はプリンシアコメータだけどそれでは面白くないので3着はサンルイビルかトーセンガーネットの食い込みに期待したい!


blogmura

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