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第22回TCK女王盃
1月23日(水)
大井競馬場ダート1800m(右外回り)
投票サイト別のポイント還元率と特典
SPAT4ポイントはベースが0.5%還元なので、1%還元の楽天競馬やオッズパークに合わせて倍率を半分に調整してわかりやすく比較表示しています。
大井ダート1800m-傾向
1コーナーまでの十分な距離と外回り386mの直線
枠順の有利不利も殆どなく、余計な事を考えずに予想出来るフェアなコース形態
空撮画像:グーグルマップ
TCK女王盃-過去10年の傾向
・1番人気馬は信用出来る
【4.3.2.1】と馬券圏内率90%を誇る。
・波乱含みも中波乱まで。
馬連10倍以上が6回もあり、3連複の最低配当が830円と交流重賞では高い。
しかし最高配当は3連単の690.1倍と大波乱は起きていない。
1~3番人気が上位独占した事は一度もなく、1、2番人気で決まった3回とも3着は5番人気馬
・JRA勢圧倒
馬券圏内30頭中の26頭が中央在籍馬
地方所属で馬券圏内に来たのは全て南関東の馬でそれ以外は壊滅
馬券内に来た地方馬4頭も2頭が元JRA馬、1頭が社台ブランドのリンダリンダ
地方馬というイメージに沿うような馬はハルサンサンしか来ていない。
・過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×1回、3連単×5回(6桁配当×0回)
・3連複から3連単のアップ率は5.98倍(過去10年)
・リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は一昨年の優勝馬「ワンミリオンス」と去年2着の「ブランシェクール」
TCK女王盃-平均配当
データは過去10年
券種 平均配当 最低配当 最高配当
単勝 482円 120円 2,150円
馬連 2,597円 180円 10,450円
三連複 3,344円 830円 15,310円
三連単 20,009円 2440円 69,010円
TCK女王盃-人気別成績
データは過去10年
人気 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1人気 4 3 2 40% 70% 90%
2人気 5 1 1 50% 60% 70%
3人気 0 1 2 0% 10% 30%
4人気 0 2 0 0% 20% 20%
5人気 0 1 3 0% 10% 40%
6人気 0 0 2 0% 0% 20%
7人気 1 1 0 10% 20% 20%
8人気 0 1 0 0% 10% 0%
9人気以下 0 0 0 0% 0% 0%
TCK女王盃-地方馬成績
地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例
2勝 2着1回 3着1回
年 馬名 所属 着順 人気
2018年 ラインハート 大井 3着 6人気
2017年 リンダリンダ 大井 2着 7人気
2012年 ハルサンサン 船橋 1着 7人気
2010年 ユキチャン 川崎 1着 1人気
独断と偏見の有力馬レビュー
1.ビスカリア[JRA]
ひたすら二桁番手の後方タイプなので実質何頭かのみそっかすがいるとはいえ最内枠はあまり宜しくない。
早めに仕掛けるとその分だけキッチリ止まるタイプで、捲って4角2番手から3着だった5走前はその典型的なレース
展開は確実に向かない中、道中はインでじっとしていて直線で前が綺麗に開くかどうか、それで何頭交わせるのかという予想をするだけ。
ちなみに今の大井競馬は各騎手がインに拘る競馬をしていないので恐らく進路は開く
2.マルカンセンサー[大井]
マルカンパンサーという数年前に大井にいた微妙に強い馬と被るけど、馬主以外に共通点はナシ
ここで通用する下地もナシ
3.エイシンセラード[JRA]
前走負かしたジョーダンキングはその後に1000万下を1.7倍で快勝している実力馬
ただTCK女王盃は実績馬も斤量を背負わないので、まだ条件馬なのに交流重賞を勝利している馬に対して2kgしかもらえない。
馬券内なら有力でもアタマまで来るのはかなり厳しいか。
4.ワンミリオンス[JRA]
交流重賞2連勝デビューの後は2017年4月から8戦してひたすら馬券外
ただ6着(1.9差)、4着(0.4差)、5着(1.5差)、6着(0.6差)、5着(0.6差)、4着(0.6差)、5着(0.9差)、14着(1.0差)と芝だった前走以外は全部良い所まで来ているのでノーマークにはしにくいという罠馬
買うも罠、買わないも罠。今回はどっちの罠なのか。
サンデーRの6歳牝馬は春までに引退が決定事項なので、凡走した場合は今回がラスト罠になる可能性も高そう。
ちなみに過去10年でサンデーRの7歳牝馬はJRAのOP以上の競走に19回出走して【0.3.0.16/複回値26円】とあまり成績は良くない。
5.ガーデンズキュー[大井]
社台ブランドの大井馬
好不調の波がはっきりしていて好走する時は連続で、凡走する時も連続でのタイプ
それでいうと今はあまり調子良くない時期なのに格上挑戦では来る要素全くナシ
6.ラビットラン[JRA]
交流牝馬重賞路線に転じて3着、1着、2着
前走はアンジュデジールの横典にしてやられるも実力は見せた
去年1年間の京都1800mでのレースタイムもインティには劣るけど3番手とは開きのある2番手でレディスクラシックのレースレベルは悪くない。
アイアンテーラーも10月の1600万条件(稍重)にて1分50秒4の同タイムで走っていてやはりこの人気2頭は普通に強い。
7.スプリングキャロル[大井]
大井のホープ吉井章が騎乗
新人らしく最後まで頑張ってくれるのでビリにはならない。
ビリ馬の単勝売ってたらこの馬が人気吸ってくれそうでいい感じだけど、そんな馬券は売ってない。
ビリの単勝とか八百長し放題だからね!
8.クレイジーアクセル[大井]
東京湾カップ勝利後はいいレースをするも負け続け
出走したレースで勝った馬4頭もその後連勝した馬はいなくてそれほどレベルが高くない。
鞍上含めて微妙に人気(7番人気くらい?)になりそうで旨味ナシ
9.ジュエルクイーン[大井]
道営から移籍の3戦は徐々に着順を落としていっている。
重賞でそこそこの着順に来るタイプだけど圏内は遠く買いにくい。
10.ブランシェクール[大井]
右回りが得意なタイプで大井替わりはプラス要素
ただ相変わらずスタートが巧くはないのでゲートが開いた時点で圏外に去るリスクもある。
私が本命にしてドカンと勝負したスパーキングレディーカップはスタートで終わりました←
どうやっても抑えまでの馬
11.アルティマウェポン[北海道]
前回は52kgで乗れなかったが54kgになり前々走3着の術者・真島大輔が復帰
3着に入ったレディスプレリュードと同じ魔法陣(コース)
再び究極魔法アルテマが炸裂するか?
12.ラモントルドール[名古屋]
父がゴールドアリュールで、母がフローラS2着のタイムウィルテル
血統は超一流も足が遅いのが難点
急激に足が速くなれば一発ある。
13.アイアンテーラー[JRA]
サルサディオーネとの逃げ争いが注目だった前走はライバルより内枠からあっさりと逃走して完勝
ここには8戦続けて逃げているクレイジーアクセルが内側にいるけど、正直テンのスピードが違いすぎて余裕で先手を取れると思う。
あとは軽い馬場の方がより良さそうなタイプで、一時期よりは若干軽くなったとはいえ中央よりは確実に重い大井の良馬場でどうか。
TCK女王盃-前日予想
大井苦手とコメントしたことがあるアンジュデジールと、左回りに良績が集中しているサルサディオーネが川崎記念に回ったので小粒なメンバー構成
万全な態勢で出走してくるラビットランのアタマは堅そうでこの馬の1着固定の3連単
本線はイン突きビスカリアの3着付け!
券種 | 平均配当 | 最低配当 | 最高配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 482円 | 120円 | 2,150円 |
馬連 | 2,597円 | 180円 | 10,450円 |
三連複 | 3,344円 | 830円 | 15,310円 |
三連単 | 20,009円 | 2440円 | 69,010円 |
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1人気 | 4 | 3 | 2 | 40% | 70% | 90% |
2人気 | 5 | 1 | 1 | 50% | 60% | 70% |
3人気 | 0 | 1 | 2 | 0% | 10% | 30% |
4人気 | 0 | 2 | 0 | 0% | 20% | 20% |
5人気 | 0 | 1 | 3 | 0% | 10% | 40% |
6人気 | 0 | 0 | 2 | 0% | 0% | 20% |
7人気 | 1 | 1 | 0 | 10% | 20% | 20% |
8人気 | 0 | 1 | 0 | 0% | 10% | 0% |
9人気以下 | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
年 | 馬名 | 所属 | 着順 | 人気 |
---|---|---|---|---|
2018年 | ラインハート | 大井 | 3着 | 6人気 |
2017年 | リンダリンダ | 大井 | 2着 | 7人気 |
2012年 | ハルサンサン | 船橋 | 1着 | 7人気 |
2010年 | ユキチャン | 川崎 | 1着 | 1人気 |