
1番人気受難の歴史
近年の東京プリンセス賞は断然人気馬がひたすら負ける歴史の繰り返し。去年も不良馬場の浦和での桜花賞をまさに力の違いという競馬で差し切ったプロミストリープが、広くて直線の長い大井に変わってさらに千切るだろうという大方の予想を乗せて単勝1.2倍だったけど、桜花賞3着のグラヴィオーラに逆に7馬身も千切られる衝撃の2着
去年まで東京プリンセス賞は4年連続で1番人気が単勝1倍台だったけど、全て負けている。
東京プリンセス賞-単勝1倍台馬成績-
2018年 プロミストリープ 1.2倍 2着2017年 ピンクドッグウッド 1.5倍 11着
2016年 モダンウーマン 1.3倍 3着
2015年 ララベル 1.7倍 3着
2013年 カイカヨソウ 1.8倍 1着
2009年 ネフェルメモリー 1.1倍 1着
東京プリンセス賞-単勝2倍台馬成績-
2014年 ノットオーソリティ 2.5倍 2着2012年 エンジェルツイート 2.1倍 2着
2011年 リアンローズ 2.6倍 6着
2010年 ショウリダバンザイ 2.2倍 2着
2007年 ピュアーフレーム 2.7倍 3着
東京プリンセス賞-単勝3倍台馬成績-
2006年 チャームアスリープ 3.1倍 1着東京プリンセス賞-単勝4倍台馬成績-
2008年 フィリアレギス 4.1倍 7着データはネット競馬に単勝オッズが載っていた2006年から2018年までの13年間
1番人気馬の合計成績は【3.4.3.3】
勝率:23.0%
連対率:53.8%
複勝率:76.9%
連の軸としてはとても頼りになるけど、オッズを考えると勝率は低い。
トーセンガーネットは本当に危ないのか?
桜花賞を勝って東京プリンセス賞で1番人気だった馬は過去13年で【2.2.2.1】と馬券圏内率が85.7%馬券の軸としてはこの馬が一番なのは間違いない所
正直桜花賞も圧倒的な勝ち方で、ここで新たな強敵が出てきた感じも全くなくこの馬が一番強く感じる。
でもそういう馬が幾度も伏兵に負かされてきたのが東京プリンセス賞の歴史
その歴史をデータとしてとらえれば3連単の1着固定は絶対に避けるべき馬券
1着付けならどうせ3連複から大したアップ率は望めないし、軸にするなら3連複勝負が無難
そして欲張りとしては3連単の2、3着付けを買っておきたいですね!
