今年一番勝つだろうと自信があったカフェファラオが飛んでいった。
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いやあ競馬は何があるか本当にわからないですね (・ε・)

今日のメンバーでは2着でもまさかなのによもやの馬券外、7着惨敗


鞍上のダミアン・レーンは敗因を

「タイヤの跡に反応してミスステップ。逆手前でコーナーに入り、向正面もリズムがよくなかった。初めてのキックバックにも反応。それでも直線は伸びると思ったのですが・・・」

と語っているけれど、最後にそれでも…と付けている辺り決定的な敗因として納得している訳ではなさそう。
単勝1.1倍の断然人気の馬に乗って負けた騎手として当然敗因コメントは求められるので何か言うしかない。

いずれにしてもコメントを読む限り手応えが怪しくなるまでは勝利を疑っていなかった様子

レースを見ている側としてもちょっと躓いたりしていたけど、正直あの時点でもこの馬が負けるとは全く思っていなかった。

大井の砂が合わなかった?

地方の砂が合わない中央ダート馬というのは確実に存在するけど、過去を思えば本物のダート実力馬で地方ダートが全然ダメだった馬はいない。
過去10年くらいのフェブラリーSの勝ち馬で言うと中央ダートに軸足があったトランセンドやグレープブランデー、モーニン、インティも地方交流重賞で格好は付けている。
カフェファラオの場合は世代限定のJDDで7着はいくらなんでも負けすぎで、地方のダートが敗因であればこの馬はダート界の本当の実力馬ではないことになる。


ユニコーンSからの中2週の間隔?

でもこの馬のお父さんは強行軍でお馴染みのアメリカ三冠を制しているアメリカンファラオで、たった1回の中2週が問題になるほどひ弱ではないハズ。

ユニコーンS→ジャパンダートダービーは王道ルートだし、カフェファラオは関東馬でどちらのレースも関西から来るより輸送距離が少ないというアドバンテージもある。


実はそこまで大物ではない?

明確な敗因がないなら自分を含めた競馬ファンはこの馬のスケールを測り違えていたことになる。

それで思い出したのが同じく1.1倍で負けた2003年の帝王賞のゴールドアリュール
あれもレース前は負けるわけがないだろうくらいの信頼感があって11着に惨敗した。
結局レース後に深刻なノド鳴りだったことがわかってそのまま引退

今回のカフェファラオはなんでもないといいなと思いつつ、なんでもなかった場合はあの圧倒的スケール感は戻ってこないわけで…。なんだかどっち付かずになるこの気持ち。

とにかく今回の件から私が学ぶべき教訓は「競馬に身の程を過ぎた大金をぶっこんではダメ」だということだ…。

しかもカフェファラオ1着だったとしても当たってないっていうね(・ε・;)

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