【2021年】第24回TCK女王盃の傾向と対策と予想と。
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第24回TCK女王盃

2021年初の地方交流重賞は少頭数の競馬
メンバーが揃いすぎていて、穴党の出番はなさそう。
個人的には中穴党なんだけど、私の出番もなさそう。


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大井ダート1800m-傾向

1コーナーまでの十分な距離と外回り386mの直線
枠順の有利不利も殆どなく、余計な事を考えずに予想出来るフェアなコース形態

大井の馬場は重い時と軽い時があるので、その時の馬場によって合う馬のタイプは異なる。
ざっくりとBクラスの特別戦で勝ちタイムが1分54秒を切っている時は軽い、56秒以上かかっている時は重い。
大井1800mコース図 空撮画像:グーグルマップ


TCK女王盃-過去10年の傾向

波乱傾向
単勝3桁配当が10年で7回
交流重賞では10回中10回が3桁配当が普通レベルなので人気薄の激走率が高いレース。
真冬の牝馬限定交流重賞。波乱の目は常にある。
とはいえ今年は…。


3番人気が弱い
人気が走るわけではないけれど3番人気は過去10年で一度も連対ナシ。


牝馬は時折激走する
2019年2着のマルカンセンサーは前走C1条件で1.4秒も負けていた馬
これが次走でラビットランなどに先着してしまった。

近2年の牝馬交流重賞ではレディスプレリュードのアルティマウェポン(13番人気3着、前走GⅢ 7着)、スパーキングレディーカップのローレライ(11番人気3着、前走条件戦1着)も激走

まともに予想していたら買えないような馬が激走することが偶にあるのが牝馬の重賞


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 17頭:3頭
複勝圏 26頭:4頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×2回、3連複×2回、3連単×6回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×7回、馬連×3回、3連複×2回、3連単×0回


3連複から3連単のアップ率
16.3倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は去年の優勝馬「マドラスチェック」
2019年2着「マルカンセンサー」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝816円120円2,760円
馬連11,018円180円84,220円
三連複7,351円830円43,330円
三連単120,003円2,440円997,380円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気32330%50%80%
2人気40140%40%50%
3人気0030%0%30%
4人気0200%20%20%
5人気11210%20%40%
6人気10110%10%20%
7人気11010%20%20%
8人気0100%10%10%
9人気0100%10%10%
10人気以下0000%0%0%


TCK女王盃 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例

馬名所属着順人気
2019年マルカンセンサー大井2着9人気
2018年ラインハート大井3着6人気
2017年リンダリンダ大井2着7人気
2012年ハルサンサン船橋1着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1サルサレイア[川崎]
どさくさ紛れに3着に食い込んだクイーン賞はアッシェンプッテルが1番人気、メモリーコウが2番人気
しかもハンデ戦なのでサルサレイアも51kgの軽量で出走できた。

今回はメンバーレベルが大幅に上がっている上に別定重量55kg
厳しい以外の言葉が出てこない。


2マルカンセンサー[大井]
前走シンデレラマイルは本命にしていたので注目してみていたけど完璧な競馬
それでもレディスクラシック4着のダノンレジーナには全く歯が立たなかった。
今回はそのレディスクラシックで2着、3着、5着、6着の馬が出走。

マルカンセンサー自身もレディスクラシックに出走して9着。
2着のマドラスチェックから2.3秒差、6着のプリンシアコメータから0.9秒差
定量55kgから今回は少し斤量差がつくけど、劣勢なのは否めない。


3プリンシアコメータ[JRA]
大井1800mは全て牝馬交流重賞で【1.1.1.3】
それも含めた全ての牝馬交流重賞が【4.5.1.6】なので、どちらかと言えば大井1800mは苦手な部類
TCK女王盃は2018年に出走して1番人気に支持されるも6着と馬券外に飛んでいった。

年明け8歳で去年から緩やかに力が落ちていっている印象もあり大井1800mでアタマは買いづらい。
ただ意欲的に調整をしていて勝負気配は高い。


4マルシュロレーヌ[JRA]
前走は正直確勝級だと思っていたけどまさかの伸びきれずで3着
陣営のコメントからも明確な敗因があるわけでもなく、強い馬なのは間違いなくても絶対的な存在とまでは言えなかった模様。
JBCの戦前はレディスクラシックを圧勝して2021年の牝馬路線はマルシュロレーヌ中心の年になるとまで思っていたけど、どうやら過大評価というやつだったらしい。

対マドラスチェック1勝1敗の互角
今回どちらが先着するかが馬券のキーポイント。

陣営のコメントは
「夏の方がイメージが良い」
「順調に乗れている」
「大井なら雨が降って足抜きが良くなった方がいい」
コメントからのプラス要素はナシ


5マドラスチェック[JRA]
去年は伏兵の立場だったけど今年はディフェンディングチャンピオン

森泰斗が乗って【1.2.0.1】と好成績を残している。
レディスクラシックもファッショニスタとのマッチレースに敗れたけど3着は引き離してかなり中身の濃い競馬
少し後方にいたマルシュロレーヌを上がりでも0.4秒ほど上回った。
負けたレディスプレリュードは休み明けで調教師も1度叩いて次が本番というコメントをしていた。
今回は調整で苦労した去年のこのレースとは雲泥の差だとコメント。

砂をかぶりたくないというコメントがいつも出ている馬で、今回も外枠ベターとのコメントが出ている。
ただ2番枠だった前走でどうしても砂を被りたくないのなら、逃げ馬の外を取る為に出していったと思うけど森泰斗は最初からノーアクションであっさりサルサディオーネの後ろに付けた。
前からのカメラで見ると真後ろではなく少しずらしてはいたけど、砂を嫌がるような素振りは一切ナシ。

今なら多少の砂は問題なさそう。


6エースウィズ[大井]
48kgでも手が伸びないのに別定戦で54kgの酷量では…。


7ローザノワール[JRA]
前走惨敗だけど元々19戦で2桁着順が6回もある振り幅が多い馬なので、前走だけ見て軽視は出来ない厄介なタイプ

ただ少頭数とは言ってもメンバーレベルは高く、JRA勢5番手では馬券からは外したい。


8ジェネラルエリア[愛知]
エースウィズと並んでのミソッカス


9レーヌブランシュ[JRA]
関東オークスは強かったけど、その後の3戦全てで伸びず垂れずのなんとも言えない競馬。

レディスプレリュードでは今回の3強から3馬身離された4着
真っ向勝負なら3着だったプリンシアコメータに勝てるかどうかといったところ。
逆転要素は明けて4歳牝馬の成長力
去年勝ったマドラスチェックは戦前はこの馬より悪い成績だった。


TCK女王盃-前日予想

今年のTCK女王盃は少頭数でもとにかくメンバーが揃った。
いつもなら真冬の大井で戦前から地方馬でも食い込む余地がありそうに見えるメンバー構成の事が多いけど、今年はJRA4頭の力が抜けている。
サルサレイア、マルカンセンサーの食い込みが馬券になるにはJRA勢4強2頭の凡走が必要な上に、最後のJRA勢ローザノワールに先着しないといけない。

さすがにそれは厳しく見えるので、ここは手堅く当てに行くことにした。
儲からなくてもいい。元返しでもポイントが貰えればいい。

◎マドラスチェック
◯マルシュロレーヌ
▲レーヌブランシュ
△プリンシアコメータ

3連単2点で勝負!


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