【2022年】第56回東京盃の傾向と対策と予想と。
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第56回東京盃

白山大賞典はまさかの買い漏れ。
16時15分出走だと思って最後の金額配分に悩んでいたら16時10分出走で…。気付いて慌てて購入ボタンを押した時には手遅れだった…。
1円も買っていないカフジオクタゴンが上がってきたときは「しめしめ」と思ったんですけどー。

まあ仕方なし。

枠連の方が210円も高かったので、当たってもきっと後悔していた。


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大井ダート1200m-傾向

最初のコーナーまでの距離も十分かつ最後の直線386mとフェアなコース設定
大井は内外で砂厚が変わらない事が多いので、コースロスの少ない内枠勢が若干有利
外枠にどうしても前に行きたい先行勢が揃った場合は包まれたくない内枠勢も前に行きハイペースになることが多く差し馬を警戒
大井1200mコース図 空撮画像:グーグルマップ


東京盃-過去10年の傾向

1番人気の複勝率80%
半数以上が14頭立て以上で行われている中で、1番人気馬の複勝率80%はかなり立派な数字。

馬券圏外に飛んだ2頭は2016年のダノンレジェンド(単1.8倍)と2018年のマテラスカイ(単1.5倍)。

1番人気は信頼できるけど1倍台でも絶対来るわけではないという難しい判断が求められるw


単勝2桁配当が4回
1番人気は信頼できると書いたけど、単勝10倍以上の馬が10年で4回も勝っている。
1番人気は5勝しているので、1番人気馬が勝たない場合は人気薄が飛んでくる構図。

単勝平均932円は全交流重賞の中で3番目に高い。
上位の兵庫JTと黒船賞は単勝万馬券が平均値を跳ね上げているので、東京盃が実質1位でもいいレベル。

ただ今年はハイレベルの少頭数戦でこのデータは生きなそう。


ゆるやかに荒れる
3連単の万馬券が10年中7回も出ているのに対して馬連の平均配当は約17倍

3連複に対して3連単の配当が10倍以上となっているので、人気通りの順番では決まりづらい。

3連単を買う時は計画的に。3連複も抑えたいレース。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 7勝:3勝
連対圏 15頭:5頭
複勝圏 24頭:6頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×1回、3連単×7回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×6回、馬連×2回、3連複×3回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は去年3着「レッドルゼル」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝932円140円2,120円
馬連1,696円320円3,260円
三連複5,548円540円34,800円
三連単58,853円1,920円415,940円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気51250%60%80%
2人気12310%30%60%
3人気0310%30%40%
4人気11210%20%40%
5人気0000%0%0%
6人気11110%20%30%
7人気22120%40%50%
8人気以下0000%0%0%


東京盃 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で6例

馬名所属着順人気
2020年ブルドッグボス浦和2着7人気
2018年キタサンミカヅキ船橋1着2人気
2017年キタサンミカヅキ船橋1着7人気
2017年ブルドッグボス浦和2着3人気
2016年プラチナグロース大井3着7人気
2012年ラブミーチャン笠松1着6人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1スマートダンディー[JRA]
JRAのダートOPで5勝の実績。

その5勝の2着馬を古い順から並べるとイシュトバーン、スマートアヴァロン、ドリュウ、ヒロシゲゴールド、メイショウアリソン。
申し訳ないけどあまり「おぉー」と思う馬がいないのもまた事実。

ヒロシゲゴールドは重賞でも活躍しているけど、2022年のヒロシゲゴールドだし。

東京盃は恐らく6、7番手、最悪最後方からの競馬になりそう。
その上で前が止まるような展開にはならないだろうと考えると、どうやっても紐候補の域を出ない。


2オーロラテソーロ[JRA]
マーキュリーカップはダンシングプリンスが出遅れてジャスティンの楽逃げをぴったんこマークしての抜け出し。
先行した3頭がそのまま離した1~3着でかなり展開が向いた。

時計の速い不良の盛岡ダートとはいえ、逃げ先行した1~3着馬が漏れなくダートでの自己最高上がりを使っていることでも、いかに前半のペースが楽だったのかがわかる。

とはいえ今回も展開はかなり向きそう。
そして今までずっと坂路調教オンリーでやってきたのが、最近は脚元を気にせずにウッドコースでも攻められるようになったと畠山調教師がコメント。
怖いっすね。


3ギシギシ[大井]
この馬の一番のストロングポイントは「勝負根性」
春の東京スプリントでもシャマルとリュウノユキナに最後まで食らいついていた。

個人的にはその次走でミチノギャング→ギシギシという馬券をド本線で持っていたのだけど、逃げたギシギシを4コーナー交わすような勢いで上がってきたミチノギャングが合わせに行ったのを見て「アホか達城、離せ!」と声が出たのを覚えている。
結局ミチノギャングが伸びれば伸びるだけギシギシがもっと伸びて完勝。

そんな勝負根性の鬼のギシギシだけど、前走は無抵抗で7着敗戦。
失意のギシギシが前走よりハイレベルの交流重賞に出てきて、ここでも完敗したら完全に気持ちが切れやしないか勝手に心配している一戦。

ちなみに鞍上の矢野貴之は「前走の敗因はスタート。そうなる雰囲気が追い切りからあった。今回はいつも通りの調教で大丈夫だし、このメンバーでも押し切れる力はある」とコメントしている。

矢野貴之を信じるか信じないかは貴方次第です!


4クルセイズスピリツ[大井]
逃げた時以外はどこさもない馬だったけど、最近は差してくるようになって7歳でも成長中。

堅実さは増したと思うけど、人気薄で一発みたいな魅力は下がってしまった。

そういえば白山大賞典の中継で解説者の辻三蔵がこの馬は少頭数のレースに強いから明日は買いだと言っていた。
大井で一桁頭数のレースに絞ると5戦4勝、3着1回。
4勝は全てOP特別なので、確かに相当な好成績ではある。

辻三蔵を信じるか信じないかは貴方次第です!


5ヴァルラーム[大井]
一番の格下だけど、東京盃は2年連続出走
その去年は11着。今年はそれより上位に入れそう (・ε・)


6ケイアイターコイズ[JRA]
1400mが主戦場すぎて1200mは1回しか走ったことない馬がスプリント重賞に参戦。

ハイペースを先団で追走してしぶとく脚を伸ばしてくるのが好走パターンで、少頭数の1200m戦は直線で一気に有力所がトップギアに入った所で離されてしまいそうな予感。

全5勝が左回り。右回りでも好走歴はあるけど京都だけだし、JRA5番手評価が妥当だろうけど、そもそもが5番人気濃厚なのよね (・ε・)


7テイエムサウスダン[JRA]
蛯名厩舎転厩初戦。
転厩理由として関東圏のレースを主軸にして走るから関東に近い美浦へ移籍するということだったけど、一応その通りの大井出走。

1200m戦は未勝利戦以来の出走。
明らかにマイル寄りの1400mベストの馬で、ほぼ初めてのような1200m戦に戸惑わなければ…。

黒船賞やオーバルスプリントで一気に上がっていった時の脚や、根岸Sで差してきた時の脚を見れば千二でもやれそうな感じはするけど、1200mと1400mのレースの質の差って割とデリケートだったりするのよね…。

陣営も目標のレースではないと明言しているし、ノーマークには出来ないけど、印をどこに置くかなかなか悩ましい人気馬。

マイルの南部杯(GⅠ)を選ばずに東京盃に出てきた蛯名正義の選択を信じるか信じないかは貴方次第です!


8レッドルゼル[JRA]
3月のドバイから10月の大井は去年と全く同じローテ

去年は東京盃3着からJBCスプリントで1着
その成功体験があるので、去年と同じ雰囲気で臨んでくるんだろうけど、去年の3着はスタートで踏み遅れた分なので、最後はしっかりと伸びてきていて、当然の上がり最速をマークしている。

好勝負必至だろうけど、休み明けの分と他馬より2kg重い斤量はネックで、少し届かずの場面も想定しておきたいところ。


東京盃-前日予想

◎オーロラテソーロ
◯レッドルゼル

この2頭の決着が濃厚と見ての1点勝負。
加えるならテイエムサウスダンだけど、馬券で儲ける為にちょっと抑えていられないので1、2着欄からは外れていただく。

3着欄にJRAの3頭を並べつつ、テイエム凡走、スマートダンディー3着でお願いしたい。

blogmura

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