【馬主プロファイル】泉一郎オーナーの本業や馬主実績、岩田騎手とのエピソードなど
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泉一郎オーナーの本業など

京都にある不動産業の株式会社ハウスプラザの代表取締役

会社HPによるとメインの事業内容は以下のようになっている。

  • 不動産の売買・仲介・買取全般・投資用収益物件の販売
  • 賃貸物件の紹介・斡旋
  • 賃貸マンション管理・総合ビルメンテナンス
  • コインパーキング事業(京都にあるハローパーキング)
  • サブリース事業
  • 損害保険業務


泉一郎オーナーの馬主歴

JRAの個人馬主としての初出走は2007年12月の新馬戦
ユメイッポ号が10番人気で惜しい2着
3戦目に初勝利。その後3勝して1600万条件まで出世した。
さらに初重賞となる北九州記念にも出走した(13番人気13着)

重賞初制覇は2022年の府中牝馬ステークス
イズジョーノキセキが12番人気でソダシを差し切った。

馬主初期は個人名義ではなく「昴ホースクラブ」名義で11頭ほど所有していたけれど、目立った活躍馬もいないのでここでは割愛。

府中牝馬Sの表彰式での泉オーナー

You Tube「【府中牝馬ステークス2022】口取り~表彰式 現地映像 イズジョーノキセキ」よりスクショ


泉一郎オーナーの活躍馬

上に出てきたイズジョーノキセキとユメイッポの2頭がJRAでの活躍馬の上位2頭となっている。


泉一郎オーナーの高額落札馬

セリ市で一番高額だったのはイズジョーアーサー(父ハービンジャー)で、2020年北海道セレクションセールで2640万円。

現状、市場取引馬で1千万円以上の馬はイズジョーアーサーだけとなっている。

イズジョーノキセキはセール出身馬でないので、購入金額は不明。


岩田康誠騎手との関係

イズジョーノキセキで重賞を勝った時に「園田時代からお世話になっているオーナーの馬で重賞を勝てて良かった」と言っていたので、園田時代にどれくらい乗せていたのかと調べてみたけれど、そこまで偏って岩田ジョッキーを起用しているわけでもなかった。

ちょいちょい乗せてはいるけれど、主戦騎手というほどではない。

しかしJRAでは一番騎乗依頼をしていて、これを書いている時点では全351走中26レースで岩田康誠に騎乗依頼をしている。

成績としても単勝回収率262%、複勝率30.8%とかなり優秀。
岩田を乗せてきた時はある程度の勝負がかりと見ても良さそう。


泉一郎オーナーの命名傾向

冠名はイズジョー
使い始めたのは比較的最近で、初登場は2017年デビューのイズジョーブラック

その前は「バージン」を冠名として馬名申請していたけれど、バージンが頭に付いた馬は3頭しかいなくて、内2頭は母娘。

ただJRAの馬主資格を取得する前の地方競馬をメインとしていた頃には「バージン」を冠した馬が何頭もいる。


泉一郎オーナーの勝負服

<白、青襷>


馬主が勝負服を持つ中央競馬とは違って、地方競馬では騎手が勝負服を持っている。この勝負服は園田時代の岩田康誠と全く同じデザイン。

これは岩田がJRAに移籍した時に勝負服をなくしたくないので、自分の勝負服デザインにJRAの馬主勝負服を替えて欲しいと依頼してオーナーが快諾したもの。

当時は中央移籍で騎手勝負服は完全に返上することになっていたけれど、それから色々と優しい世界になって、今では地方競馬場で地方馬に乗る時の岩田騎手は地方所属時の勝負服を身に纏っている。

南関東競馬から移籍した内田博幸、戸崎圭太の両騎手も大井などで南関東所属馬に乗る時は騎手時代のオリジナル勝負服を着ている。

勝負服作成サイト:勝負服チェッカー


参考にさせていただいた記事や動画

【エリザベス女王杯】泉一郎オーナー盟友のため ルメール騎手とイズジョーノキセキで勝つ 岩田康誠騎手と有馬記念へ
https://hochi.news/articles/20221108-OHT1T51213.html

【府中牝馬S】岩田康はオーナーに恩返し 伏兵イズジョーノキセキがV
https://www.sanspo.com/race/article/general/20221016-DK443WSQEVISJHUNUQ4GXR7TGE/

【府中牝馬S】イズジョーノキセキ強襲劇 園田時代と同じ勝負服で岩田康会心騎乗
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=210063


※本記事は更新日(2022/11/10)時点での最新情報となっています。

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