【2023年】第47回佐賀記念の傾向と対策と予想と。
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第47回佐賀記念

川崎記念はあまり自信がなかったので、傷が浅くて済んだ。

◎ペイシャエスの馬券内は有望だと思っていたんだけど、何の見せ場もなく沈んでいった…。競馬は難しい。

そしてウシュバテソーロの充実ぶり。今年の地方ダート王者はこの馬か?

とか思っているとあっさり負けるのが競馬なのよね。ホント難しい。


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佐賀ダート2000m-傾向

向正面の一番深い場所からスタートしてコースを1周半する
最初のコーナーまで距離があるので隊列が早めに決まるとペースが落ち着きやすい。
フルゲートが12頭と少ないので枠順の有利不利は殆ど見られない。
直線200mしかないので逃げ先行馬が断然有利
4角4番手までにはいないと連対するのは厳しいので、自在性のある馬を中心に据えたい
佐賀競馬場2000mコース図 空撮画像:グーグルマップ


佐賀記念-過去10年の傾向

馬券は5番人気までの5頭立て
11年前の2012年に6番人気のピイラニハイウェイが勝っているけれど、過去10年では6番人気以下の馬は一頭も馬券に絡んでいない。

競艇より少ない5頭立てのレース。

今年の境目に弾かれるのはディパッセあたり?


当然堅い
5番人気までしか来ないのであるから当然ながら馬券は低配当。

3連複の平均は9.2倍で10倍を割っているし、3連単も63.4倍と激烈に低い。

あまり大きく狙わない方が良いレースだけど、そもそも人気薄で大きく狙いたくなるような魅力のある穴馬はなかなか出て来ない。


交流重賞の実績はいらない
過去10年で佐賀記念が交流重賞初出走だった馬の優勝が5頭、2着が3回

次なる交流重賞への登竜門的存在。

それがエスエージーエー佐賀記念


地方馬は全然来ない
過去10年で馬券圏内に入った地方馬はいない。

2019年に2番人気と上位支持されたグレイトパール(4着)でも傾向を打ち破れなかった。

レベルの低い佐賀で他地区からの遠征馬もあまり来ない上に、斤量面の優遇もないので地方馬には厳しい環境のレース。

最後に地方馬が馬券になったのは2008年のチャンストウライ(2番人気1着)


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 20頭:0頭
複勝圏 30頭:0頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×2回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×8回、3連複×6回、3連単×1回


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝365円150円900円
馬連1,163円130円5,450円
三連複922円320円2,980円
三連単6,344円940円25,030円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気52250%70%90%
2人気24120%60%70%
3人気22420%40%80%
4人気10110%10%20%
5人気0220%20%40%
6人気以下0000%0%0%


佐賀記念 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入った事は過去10年で一度もない。


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ジャズブルース[JRA]
前走の門司Sは平均ペースを最内の3~5番手で追走する絶好の展開だったけれど、敗因を見つければインからスパートタイミングで少し踏み遅れたか。

まだ見限るような負けではないし、前々走の奥羽Sを勝った時に鞍上の団野がこんなコメントをしていた。

「この馬と大きな所を狙っていきたい」


2バーデンヴァイラー[JRA]
オープンに上がっての5戦が1着、15着、1着、15着、14着となんとも難しい馬。

ただ条件戦から戦ってきた相手は強く、勝った時の2着馬は後の浦和記念馬クリノドラゴンに、OP特別を勝つウィリアムバローズ、サンダーブリッツ、クイーン賞馬テリオスベルと錚々たる面々に完勝している。

ハマった時の強さは間違いなくナンバー1でぶっちぎりの圧勝まである。難しい気性を出してしまったら逆もある。

ただこの枠からだと3番枠で逃げ切った総武Sと同じことを福永がやりそう。流石にだーーーーーれも先手を奪いに来なかった総武Sほどは楽に逃げられないだろうけど、普通に逃げられたならほぼ勝てるメンバー。


3リュウノシンゲン[佐賀]
東北ダービーを勝っている地方の強豪で、今年の佐賀馬では一番手。

交流重賞は去年の佐賀サマーチャンピオンで52kgを背負って1.9秒差の6着完敗。

サマーチャンピオンでは3着サクセスエナジーと7kgの斤量差があったけど、今回はデルマルーヴルと2kg、バーデンヴァイラーと1kgしか差がない厳しい戦い。


4ディパッセ[JRA]
ケイアイパープルが直前で回避したので、レース1週間前に出走が確定

当然そんなに直前に決まったので、勝負気配が特別高いわけはなく、オープンクラスに上がった直近のレースぶりも冴えない。前走の逃げも完全に失敗していた。

この馬はスタートから一気に先頭まで抜ける速さがないので、逃げのライバルが少ないのも良い。

単騎で逃げられれば、前走で負けたジャズブルースには先着できそうだけど、内にいるバーデン”福永”ヴァイラーの出方が鍵になる。


5デルマルーヴル[JRA]
早熟タイプでもう終わったのだと思ってずっと馬券から外していたのだけど、ここに来て復活の兆しが出てきている7歳馬。

東海Sでは10何戦かぶりに少し馬券を買ってしまった。

その東海Sは空馬のヴァンヤールがいて外に出せずにスローペース後方のままで終わってしまったと松岡騎手がコメント。

明確な敗因があるのであればノーカウントと考えても良さそう。

あとは一番重い58kgがどう響くか。


6ラッキードリーム[兵庫]
2月2日に地元姫路で行われた白鷺賞をスルーして佐賀記念に出走してきた。

優勝賞金は佐賀記念が3千万円、白鷺賞が1千万円なので夢は大きいけれど、佐賀記念2着は900万円で白鷺賞を勝つ方が上、白鷺賞は2着でも400万円貰えて佐賀記念3着480万円と似たような感じと考えれば白鷺賞に出走する方がお金の面では現実的。

そう考えると、かなり勝負気配の強いエントリー。

前走の東京大賞典では地方馬で2番手の7着。最先着の5着だったライトウォーリアはその後の川崎記念でも5着に入っている。

GⅠ馬が3頭出ていた川崎記念より、かなり相手が弱いここならば馬券圏内の力量。


7ミスカゴシマ[佐賀]
佐賀競馬でデビューしたの生粋の地元レディ

頑張ってほしい。


8カフジオクタゴン[JRA]
4歳馬ダート戦線では中堅クラスの強さ。

11月のJBCクラシック7着から2ヶ月でどれだけ成長しているのか。

スタートでやらかしたのに3着だった白山大賞典を考えれば、成長度合いによっては快勝まである。

ンマー普通の成長曲線で考えれば来ても2、3着だろうけど。


9グレイトパール[佐賀]
佐賀記念の常連グレイトパール号

過去4年は4着、6着、7着、4着とそこそこに戦えている。

ただ去年は4着とはいえ3着とは大差が付いていて、10歳になってJRA勢相手に馬券内は厳しい。

今回がラストランでレース後には引退式も待っているとのことで、目指せ掲示板!


10サバンナロード[愛知]
前回が20戦ぶりの馬券内の10歳馬。馬券を買う理由が何もない。


11シンコーマーチャン[愛知]
愛知から馬主のエゴで佐賀まで連れてこられました~


12マイネルモーディグ[佐賀]
愛知の2頭には勝てるだろうから、12連単があるなら10着付フォメで勝負したい。


佐賀記念-前日予想

ここはスローペースが濃厚とみて、捲り決め打ちの松岡デルマルーヴルで一発狙ってみたい。

相手は当然逃げる想定のバーデンヴァイラー、勝負気配高いラッキードリームが3番手で基本的にはこの3頭で、あとはカフジオクタゴンを添えて。

◎デルマルーヴル
◯バーデンヴァイラー
▲ラッキードリーム
△カフジオクタゴン


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