川田将雅騎手はダノックスの馬にどれだけ騎乗しているのか?
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ゆうが率を求めよう

騎手と特定のオーナーの組み合わせを言ってと競馬ファンに問えば、2番目くらいに名前が上がりそうなダノックス×川田将雅騎手の組み合わせ。(ちなみに推定1位はキーファーズと武豊騎手)

そんな川田騎手が蜜月のダノックス所有馬にどれだけ乗っているのかを調べてみた。


2022年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
264戦33勝(内重賞3勝)

【川田将雅率】
騎乗:41R(15.5%)
勝利:8勝(24.2%)
重賞勝利:2勝(66.6%)
重賞勝ち馬:ダノンスコーピオン(NHKマイルC、アーリントンC)

2021年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
238戦32勝(内重賞3勝)

【川田将雅率】
騎乗:35R(14.7%)
勝利:15勝(46.8%)
重賞勝利:3勝(100%)
重賞勝ち馬:ダノンスマッシュ(高松宮記念)、ダノンキングリー(安田記念)、ダノンファンタジー(スワンS)

2020年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
208戦34勝(内重賞7勝)

【川田将雅率】
騎乗:34R(16.3%)
勝利:9勝(26.4%)
重賞勝利:3勝(42.8%)
重賞勝ち馬:ダノンザキッド(ホープフルS、東京スポーツ杯2歳S)、ダノンスマッシュ(オーシャンS)

2019年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
208戦33勝(内重賞9勝)

【川田将雅率】
騎乗:24R(11.5%)
勝利:9勝(27.2%)
重賞勝利:6勝(66.6%)
重賞勝ち馬:ダノンプレミアム(金鯱賞、マイラーズC)、ダノンファンタジー(チューリップ賞、ローズS)、ダノンチェイサー(きさらぎ賞)、ダノンスマッシュ(キーンランドC)

2018年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
230戦40勝(内重賞4勝)

【川田将雅率】
騎乗:20R(8.6%)
勝利:5勝(12.5%)
重賞勝利:2勝(50%)
重賞勝ち馬:ダノンプレミアム(弥生賞)、ダノンファンタジー(ファンタジーS)

2017年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
230戦26勝(内重賞2勝)

【川田将雅率】
騎乗:12R(5.2%)
勝利:5勝(19.2%)
重賞勝利:2勝(100%)
重賞勝ち馬:ダノンプレミアム(朝日杯FS、サウジアラビアRC)

2016年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
232戦28勝(内重賞0勝)

【川田将雅率】
騎乗:16R(6.4%)
勝利:5勝(17.8%)
重賞勝利:0勝

2015年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
229戦22勝(内重賞1勝)

【川田将雅率】
騎乗:6R(2.6%)
勝利:1勝(4.5%)
重賞勝利:0勝

2014年のダノックス×川田将雅 騎乗成績

ダノックス総合
219戦26勝(内重賞3勝)

【川田将雅率】
騎乗:5R(2.2%)
勝利:0勝


ダノックス×川田将雅 重賞成績

2015年以降の重賞レースでダノックス×川田将雅の騎乗成績を抽出すると

59戦して1着18回、2着7回、3着6回の好成績

勝率は30.5%、連対率42.4%、複勝率52.5%と半分以上が馬券内に来ている。

とはいえ人気馬も多いので、単勝回収率165%は上々でも、複勝回収率は90%しかない。

そして単勝にしても回収率が上々なのは、安田記念のダノンキングリー(47.6倍)が数値を一気に跳ね上げているおかげなので、単純にベタ買いして儲かるような馬券作戦ではなさそう。

結論としてはダノン×川田将雅は人気で美味しくないけど、馬券圏内には半分以上来ちゃうよと言ったところ。


ダノックス×川田将雅 まとめ

騎乗数が増えたのは割と最近の話で、2015年までは4~50頭に1頭程度しかダノックスの馬に騎乗していない。2019年から騎乗率が10%を超えてきている。

これはみっくんこと中内田厩舎のダノンプレミアムやダノンファンタジーで実績を上げて、野田オーナーの信頼を掴んだ可能性が高そう。

ただし騎乗しているのはダノックス所有馬の年間出走レース数の6~7頭に1頭程度なので、「専属契約を結んだ?」なんて噂話が競馬ファンの間で出ていたけど、そんな契約をしているほどには乗っていない。

専属契約は日本ではあまり一般的でなく、さくらコマースと小島太騎手が結んでいたのが知られているくらいだけど、1990年の成績を調べてみるとさくらコマース152戦24勝で内69戦12勝を小島太騎手で挙げている。しかもこれは晩年の成績なので、全盛期はもっと乗っていたし、もっと勝っていたし、もっと絆も深かった(両者は1987年に一度ギクシャクしている)

現在のダノックスは単純に強い馬に信頼できる川田騎手を配しているだけで、専属契約を結んでいる可能性は限りなく低いと思われる。

blogmura


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