【2023年】第27回スパーキングレディーカップの傾向と対策と予想と。
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第27回スパーキングレディーカップ

上半期の総決算帝王賞は◎クラウンプライドが頑張ってくれて2着

◯テーオーケインズとの裏表がド本線だったので、残り150mくらいでは胸キュン態勢だったけど、メイショウハリオが強かった…。


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川崎ダート1600m-傾向

直線のポケットからスタートして1コーナーの入りまで十分な距離がある。
基本的にはフェアなコースで殆ど気にしなくてもいいが、若干内を見ながらいける外枠が有利な傾向がある。

1周1200mの競馬場ではもっとも直線が長く300mもある。
同じ南関東の浦和競馬場も1周距離は同じく1200mなので、直線220mの浦和と比較して考えれば川崎のコーナーがどれだけキツく作られているのかがわかる。
川崎競馬場1600mコース図 空撮画像:グーグルマップ


スパーキングレディーカップ-過去10年の傾向

穴を狙うなら3着荒れ
馬連の最高配当が20.0倍と殆ど荒れてない割に、3連単では5回も万馬券が出ていて内2回が6桁配当となっている。

3連単1261倍の時の馬連は14.4倍。2761倍の時の馬連は19.1倍。

3着だけ荒れても3連単ならかなり跳ねる。
ちなみに2761倍の時に3着に突っ込んできたのは大井のローレライで単勝オッズ310倍の11番人気だった。

ローレライは前走大井の条件戦を勝っていた馬でその前の戦績は4着、12着、8着。
いきなりこういう馬が前走重賞で好走していたマドラスチェックやゴールドクイーン等に先着してしまうことがあるのが牝馬交流重賞の怖い所。

10年に1回くらいの事故と諦めるか、10年に1回の事故を狙って総流しするか。
でも総流しを選ぶと大体荒れないのよ…。


左回り適性あった方が良し
左回りコースでの勝利実績か、重賞連対歴がある馬が好走の歴史

今年のメンバーでいうとタガノクリステルにはマイナス要素。


牝馬交流重賞はいつか必ず荒れる


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 17頭:3頭
複勝圏 22頭:8頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×2回、3連単×5回(6桁配当×2回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×6回、3連複×6回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2022年2着「レディバグ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝420円130円1,320円
馬連1,074円470円2,000円
三連複11,796円190円85,650円
三連単43,087円1,430円276,110円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気51150%60%70%
2人気32230%50%70%
3人気24220%60%80%
4人気0210%20%30%
5人気0010%0%10%
6人気0110%10%20%
7人気0010%0%10%
8人気以下0010%0%10%


スパーキングレディーカップ 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で8例

馬名所属着順人気
2022年サルサディオーネ大井3着2人気
2021年サルサディオーネ大井1着2人気
2021年グランデストラーダ大井3着6人気
2020年サルサディオーネ大井3着3人気
2019年ローレライ大井3着11人気
2017年ララベル大井2着4人気
2016年ブルーチッパー大井2着4人気
2014年マイネエレーナ浦和3着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1グランブリッジ[JRA]
交流重賞は2000-2100m戦で3戦全勝。1800m戦は3戦1勝、2着1回

マイル戦自体は問題なさそうだけど、明確に中距離路線を歩んでいるのでこの馬を一番知っているであろう陣営のジャッジが2000m>>>1600mとなっているのは間違いない所。

あとは牡馬換算で60kgとなる酷量58kgもネックな上に、他が全て55kgと3kg差が付いている。

8月17日の門別BGCの方が優勝賞金が高い上に斤量も軽いし、距離も2000m。今回は先を見据えての仕上げ濃厚。


2トキノゴールド[川崎]
去年の関東オークスはグランブリッジの4着(2.2秒差)と大健闘。正月に900m戦を使われていたのに、6月に2100mの交流重賞で随分と頑張った。

ただそこでピークアウト。自己条件でも馬券になれてない現状では手が出ない。


3サイファリス[東海]
安定のホースケア
でも8頭立てと9頭立てでは結構イメージが違うので大事なホースケア


4タガノクリステル[JRA]
4勝中3勝が重か不良馬場で、前走のOP特別2着も重馬場

今の川崎の馬場は砂が重くて、前開催の交流重賞・関東オークスは初の2分20秒台決着でそれまでのワースト勝ちタイムを1秒3も更新した。

脚抜きの良い馬場が得意となると、天気予報的にも雨が降りそうもない今の川崎ダートで能力全開とまではいかなそう。

ついでに全4勝が右回りで、最近唯一の2桁惨敗が中京競馬場。そして左回りを走ったのも生涯これ一度なので、陣営もこの馬の左回り適性には疑問符を付けていそう。


5ノーブルシルエット[大井]
恐らくは地方競馬にしかない牝馬限定のダート重賞に出走する為にJRAから南関東へ転厩

JRAでは水野貴広厩舎に所属していたので、双子の弟である浦和の水野貴史調教師と縁がありそうだけど、大井の佐野厩舎へ移籍。

ただ今回に関してはJRA所属のままでも出れた気しかしない。

今回のストロングポイントは展開面。

逃げ一騎で、鞍上はサルサディオーネで逃げに逃げまくっていた矢野貴之。

序盤のグランブリッジ、スピーディキックの位置取りによっては逃げ切りまでありそう。


6エナハツホ[JRA]
前走でオープンの壁に当たっているし、何よりも後方からの脚質がいけてない。

展開が向かない可能性が大だし、超絶展開が向いたとしてもレディバグの方が切れるので、最高で2着。


7レディバグ[JRA]
去年は脚質的にも川崎の馬場は向かないだろうと思って軽視したのだけど、絶対女王だったショウナンナデシコに猛然と迫る2着

その後に重い砂質で共通する船橋のマリーンCでも2着に来ていて、どうやら地方競馬場の重い左回りダートはかなり得意ということが判明。

となると今回ももちろん有力だけど、難しいのは明らかに向きそうもない展開面。

実力はあるけど絶対に展開が向かない馬って3連単の何着欄にどれだけ入れるのかが非常に難しいのよ…。


8ラインオブフェイト[船橋]
JRAの3勝クラスで通じずに南関移籍してきたのに初戦で交流重賞という謎の挑戦

ワンチャンあるとしたらJRAでの2勝は11番人気と8番人気という意外性。

今回は恐らく7番人気だろうけど単勝オッズは万馬券に近いはず。パドックであまりに売れてない自分の単勝オッズを見て奮起する可能性が!?


9スピーディキック[浦和]
フェブラリーSでは進路がなく追えない場面があっての6着。かしわ記念でも地方馬最先着で後にさきたま杯を勝ったイグナイターに勝っている。

もしグランブリッジが同じレースに出ていたとしたら、かしわ記念は微妙だけど、フェブラリーSではスピーディーキックが先着していた可能性が高そう。

となれば今回は3kg貰っているし、得意のマイル戦、捌きやすい少頭数の大外枠とプラス要素が盛り沢山。

少しのマイナス要素は南関重賞だと鬼のように強いくせに、交流重賞になると途端に期待感がしぼみがちな鞍上・御神本訓史

たまには期待に応えていただきたい!!!



スパーキングレディーカップ-前日予想

交流の御神本を心から信頼はできないけど馬を信じてスピーディーキックの1着付オンリー!

相手はグランブリッジにしようかと思ったけど、全力投球はありえないだろうから、隙を付けそうなレディバグが対抗。


◎スピーディーキック
◯レディバグ
▲グランブリッジ
△ノーブルシルエット


blogmura

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