第69回全日本2歳優駿の傾向と対策と予想と。

第69回全日本2歳優駿

2018年12月19日（水）
川崎競馬場ダート1600ｍ

投票サイト別のポイント還元率と特典

川崎ダート1600ｍ-傾向

直線のポケットからスタートして1コーナーの入りまでの距離は十分
基本的にはフェアなコースで殆ど気にしなくてもいいが、若干内を見ながらいける外枠が有利な傾向がある。
コーナーはスパイラルカーブを採用していて3角での入りが厳しく、4角の出が緩い。
空撮画像：グーグルマップ

全日本2歳優駿-傾向

・意外と固く収まる
過去10年で勝ち馬は1～3番人気馬のみ
人気順に6勝-1勝-3勝-0勝
馬連も3桁配当が5回に千円台の配当が2回


・過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×3回、3連単×5回（6桁配当×1回）


・3連複から3連単のアップ率は5.3倍（過去10年）


・JRA勢が優勢
過去10年の馬券圏内馬30頭の内訳はJRAが19頭、北海道が4頭、南関東が6頭、笠松が1頭

3着馬だけは6回が地方馬で地方優勢

全日本2歳優駿-平均配当

データは過去10年

全日本2歳優駿-人気別成績

データは過去10年

全日本2歳優駿-地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で11例
2勝 2着3回 3着6回

独断と偏見の有力馬レビュー

1.マイティウォーリア［南関東］
重賞の平和賞3着馬なのに勝負になりそうもないほど他のレベルが高い


2.メイクハッピー［JRA］
この馬に乗って2戦2勝のルメールが今回はガルヴィハーラを選択
前走のタイムは平均レベルもデビュー戦のタイムはここ5年の東京ダ16での新馬、未勝利戦ではショームと並んで最速タイム
デビューから3戦続けて左回りの1600ｍ戦なのも良さそう。


3.イグナシオドーロ［北海道］
馬柱上では北海道2歳優駿2着馬となっているが取り違えがあったので実はこちらが本当の勝ち馬
馬柱上の1着馬ウィンターフェルより上位評価が必要
勝ちタイムも近5年では一番早く3着馬は5馬身千切っている。
ノーマークにするのは危険


4.ハルディネロ［南関東］
社台ブランドの地方馬だけど、圏内は遠い。


5.デルマルーヴル［JRA］
前走交流重賞を制して3連勝を決めた。
デルマなのに強い。
ただここはルメールに選ばれなかったという強烈なマイナス要素がある。


6.ヒカリオーソ［南関東］
平和賞の勝ち馬も前々走でミューチャリーにぶっちぎられた。


7.エムオータイショウ［北海道］
ひたすら1200ｍを使ってきたスウェプトオーヴァーボード産駒
なんで出てきたんですかね？


8.カネトシテッキン［南関東］
単勝500倍くらい？
この馬絡みの馬券全部飲みたい。


9.ショウナンガナドル［JRA］
明らかに一枚落ちの中央馬。
距離は長いが、実力は足りない。


10.ミューチャリー［南関東］
前走驚きの強さ。
時計の証明もあって、1つ前のA2条件の勝ちタイムよりも1.2秒早かった。
近年の南関東生え抜きの2歳馬では一番強いんじゃないかと思う。
前走の2着馬リンゾウチャネルは兵庫Jr GPに出走してデルマルーヴルの1秒差5着
着差をそのまま当てはめるのであれば、JRA勢相手でも十二分に太刀打ち出来る。


11.ガルヴィハーラ［JRA］
何よりのプラス要素はルメールがこの馬を選んだこと。
外野があれこれ予想するよりも、この判断が何よりも正確でしょ（笑）


12.ノーヴァレンダ［JRA］
前走の勝ちタイム1分52秒2は水準より上で素質は証明済み
ただ2戦とも2着馬はその後のレースで崩れているのでメンバーレベルは低い
ダイワメジャー産駒はダートをこなすけどJRAで重賞を勝った馬はいなくて、交流重賞を勝ったのもブルドックボスのクラスターCだけ。
JRA内の争いでもガルヴィハーラを脅かす所まではいかなそう。


13.ウィンターフェル［北海道］
北海道2歳優駿の本当の2着馬
馬柱的にこちらの方がイグナシオドーロより人気になったりする!?


14.スズブルースカイ［南関東］
カネトシテッキンとのドベ争いが白熱しそう

全日本2歳優駿-前日予想

期待も込めて◎ミューチャリー
ルメールが選んだガルヴィハーラとの1点勝負！

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