【2024年版】日本ダービーの1番人気馬成績
スポンサーリンク

日本ダービーに置いて1番人気に支持される馬はどれだけ結果を残しているのか?

2000年代に行われた全24回のダービー1番人気馬の成績を調べてみた。

日本ダービー1番人気馬-総合成績(2000年以降)

24戦11勝
2着4回
3着3回
4着3回
5着0回
6着以下3回

勝率:45.8%
連対率:62.5%
複勝率:75.0%

単勝回収率:115.8%
複勝回収率:100.8%

全てフルゲート18頭立てでのレースだけれど、半分近くで勝利している。

JRA所属の全ての3歳馬が目指す日本ダービーで1番人気馬に支持されているだけの強さは見せている。


日本ダービー1番人気で馬券外に負けた馬

フサイチホウオー、アンライバルド、ワールドエース、ダノンプレミアム、サートゥルナーリア、ダノンベルーガ

皐月賞で負けたか、不出走だった馬が多い。

皐月賞馬で負けたのはアンライバルドとサートゥルナーリアの2頭

アンライバルドの時は突然の大雨で極悪の不良馬場になった年である意味で参考外と言える(勝ったのはロジユニヴァース)。サートゥルナーリアは上がり最速を記録も前が止まらずに届かなかった。


単勝1倍台の日本ダービー1番人気馬

単勝1倍台の断然人気に支持された馬は2000年代の日本ダービーで7頭いて3勝、2着2回、4着以下2頭となっている。

1倍台の1番人気で勝った馬

2020年コントレイル 単勝1.4倍(単勝支持率56.3%)
2015年ドゥラメンテ 単勝1.9倍(単勝支持率40.4%)
2005年ディープインパクト 単勝1.1倍(単勝支持率73.4%)


1倍台の1番人気で負けた馬

2023年ソールオリエンス 単勝1.8倍(単勝支持率44.3%)で2着
2021年エフフォーリア 単勝1.7倍(単勝支持率44.5%)で2着
2019年サートゥルナーリア 単勝1.6倍(単勝支持率49.6%)で4着
2007年フサイチホウオー 単勝1.6倍(単勝支持率52.2%)で7着


フサイチホウオーは皐月賞3着がインパクト抜群の追い込み届かずのレースだったのと、3歳牡馬全体のレベルの低さから断然人気となったけれど、女傑ウオッカが全てを切り裂いた。

サートゥルナーリアは明確な敗因は不明も、前が残ったレースで4コーナー11桁番手では厳しかったか。

エフフォーリアは殆ど勝ったようなレースだったけれど、シャフリヤールの完璧な差し脚にハナ差負け。

ソールオリエンス は皐月賞の勝ち方が鮮やかすぎて断然人気になったけど、人気ほどは力が抜けていなかったのかもしれない。


単勝2倍台の日本ダービー1番人気馬

2.0倍から2.9倍に支持された馬は最も多くて11頭。約半数がこのオッズ帯に収まることになる。

2019年ダノンプレミアム 単勝2.1倍 6着
2014年イスラボニータ 単勝2.7倍 2着
2013年キズナ 単勝2.9倍 1着
2012年ワールドエース 単勝2.5倍 4着
2010年ヴィクトワールピサ 単勝2.1倍 3着
2009年アンライバルド 単勝2.1倍 12着
2004年キングカメハメハ 単勝2.6倍 1着
2003年ネオユニヴァース 単勝2.6倍 1着
2002年タニノギムレット 単勝2.6倍 1着
2001年ジャングルポケット 単勝2.3倍 1着
2000年エアシャカール 単勝2.0倍 2着

5勝 2着2回 3着1回 4着以下3回

勝率:45.5%
複勝率:72.7%

勝ち馬の中に「この馬の単勝が2倍以上も付いたんだ」と思うスーパーホースが何頭かいるけれど、この時点では競馬ファンの立場でそれを完璧に見抜くのは難しい…。


日本ダービー1番人気の単勝が3倍以上付いた時の成績

2000年以降で単勝オッズ3.0倍以上の1番人気馬は6頭で、全て3倍台で収まっていて4.0倍以上付いた馬はいない。

2022年ダノンベルーガ 単勝3.5倍 4着
2017年アドミラブル 単勝3.4倍 3着
2016年ディーマジェスティ 単勝3.5倍 3着
2011年オルフェーヴル 単勝3.0倍 1着
2008年ディープスカイ 単勝3.6倍 1着
2006年メイショウサムソン 単勝3.8倍 1着

3勝 2着0回 3着2回 4着1回

勝率:50%
複勝率:83.3%

あまり支持されていない1番人気馬はダービーで大活躍している。

相当にプレッシャーがかかる舞台で、少しでも重圧が軽い方が楽に乗れるというのが0.01%くらいありそう。

やはり断然人気では冒険的なレースが出来ないし、競馬の仕方が絞られる面はある。

blogmura

スポンサーリンク
おすすめの記事