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もくじ
第30回オーバルスプリント
2019年9月12日(木曜日)
浦和競馬場ダート1400m
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浦和ダート1400m-傾向
浦和の根幹距離コーナーまでに十分距離があるので有利不利は殆ど無い。
どの距離にも言えるが浦和競馬場は3コーナーがキツく、なおかつ微妙に揺れるという橋があるので慣れていない馬や騎手は割引が必要。
ゆえに地方交流重賞で地方馬が一番勝ちやすいコースとなっている。

オーバルスプリント-過去8年の傾向
fa-angle-double-right交流重賞昇格後に1番人気馬の勝利無し2着2回、3着1回で馬券内率37.5%とかなり低い数字。
1番人気というだけの理由で信頼しすぎるのは危険な傾向。
fa-angle-double-right4番人気が謎に強い
過去8年で勝率50%
去年の勝ち馬ノボワイルドも4番人気だった。
今年の4番人気濃厚馬はワイドファラオ?
この馬がデータ的には危険だ!
fa-angle-double-right中荒れ傾向
3連単は過去8年で6回が万馬券になっている。
人気薄でも平気で馬券に絡むので、人気馬も穴馬も満遍なく注意が必要。
fa-angle-double-rightJRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 6勝:2勝
連対圏 12頭:4頭
複勝圏 16頭:8頭
fa-angle-double-right過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×2回、3連単×6回(6桁配当×1回)
fa-angle-double-right3連複から3連単のアップ率
4.69倍(過去8年)
fa-angle-double-rightリピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は去年の優勝馬「ノブワイルド」と2017年3着「ブルドッグボス」
オーバルスプリント-平均配当
データは過去8年券種 | 平均配当 | 最低配当 | 最高配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 615円 | 270円 | 960円 |
馬連 | 1,530円 | 630円 | 2,760円 |
三連複 | 8,401円 | 620円 | 37,290円 |
三連単 | 41,380円 | 5,050円 | 174,930円 |
オーバルスプリント-人気別成績
データは交流重賞後の過去8年人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1人気 | 0 | 2 | 1 | 0% | 25% | 37.5% |
2人気 | 3 | 2 | 1 | 37.5% | 62.5% | 75% |
3人気 | 0 | 1 | 2 | 0% | 12.5% | 37.5% |
4人気 | 4 | 0 | 0 | 50% | 50% | 50% |
5人気 | 1 | 2 | 1 | 12.5% | 37.5% | 50% |
6人気 | 0 | 0 | 1 | 0% | 0% | 12.5% |
7人気 | 0 | 1 | 1 | 0% | 12.5% | 25% |
8人気 | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
9人気 | 0 | 0 | 1 | 0% | 0% | 12.5% |
10人気以下 | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
オーバルスプリント-地方馬成績
地方馬が馬券圏内に入ったのは過去8回で9例2勝 2着2回 3着4回
年 | 馬名 | 所属 | 着順 | 人気 |
---|---|---|---|---|
2018年 | ノブワイルド | 浦和 | 1着 | 4人気 |
0000年 | トーセンハルカゼ | 浦和 | 3着 | 9人気 |
2017年 | ブルドッグボス | 浦和 | 3着 | 3人気 |
2016年 | ソルテ | 大井 | 2着 | 1人気 |
2016年 | レガルスイ | 船橋 | 3着 | 7人気 |
2013年 | セイントメモリー | 大井 | 1着 | 4人気 |
2013年 | ジョーメテオ | 浦和 | 3着 | 6人気 |
2012年 | トーセンアレス | 浦和 | 2着 | 7人気 |
2011年 | ディアーウィッシュ | 船橋 | 3着 | 5人気 |
独断と偏見に満ちた出走馬レビュー
1.ダノングッド[大井]地方交流重賞【0.0.0.1】
JRAからの転厩初戦
交流重賞の経験は2017年の東京スプリントの4着(勝ったのはキタサンサジン)の1戦のみ。
今年も中央のOPで2着があるように力が衰えている感じはしないけど、そもそもの地力が相当微妙
絶好の1番枠でも抑えまで。
2.ノブワイルド[浦和]
地方交流重賞【1.0.0.2】
浦和ではいつも好枠をゲットしているイメージだけど、今回も順調に好枠をゲット。
去年のオーバルスプリントはメンバーや展開に恵まれた部分も少しあったと思うけど、前走のプラチナカップは重賞から重賞へ連闘で挑んで1分25秒台でキタサンミカヅキに完勝
7歳馬だけど競走馬人生今がピーク
サクセスエナジーと3kg差があるのも有利
3.サクセスエナジー[JRA]
地方交流重賞【3.2.0.1】
交流重賞で実績十分なだけに重量を背負わされるのが唯一の不安点
交流重賞過去3勝は54kg、56kg、58kgで斤量自体に不安はないけど、他馬との比較で不利なのは間違いなく、性別の違いもあるけどヤマニンアンプリメとは5kgの差がある。
2着に下した黒船賞の時は4kg差だったので1kg開いた。
浦和は2戦1勝2着1回で適正に不安無し。
確勝級とまでは言えない1番人気濃厚馬だけど馬券から外す理由は見当たらない。
4.エッシャー[浦和]
スピード能力は間違いのない所だけど一線級との対戦は今回が初めて。
ここは同厩ノブワイルドに続いていって、後方の中央勢にそれより外を回させる役回り。
例え3コーナーで失速しても邪魔になるので良しの精神。
5.ワイドファラオ[JRA]
地方交流重賞【初出走】
前走初ダートでユニコーンSをあっさり勝ってしまったのには驚いた。
そのユニコーンSの勝ちタイムは重馬場でほぼ水準レベル
メンバーレベルは負かした相手が出走していない事が多くて測るのが難しいけど、10着までに入ってその後出走した馬は4着ヴァニラアイスがエニフSでエアアルマスの2着、5着エルモンストロがレパードSで10着、7着デアフルーヴ(1番人気)はJDDで8着と微妙な成績
ダートスタート、小回りトリッキーな浦和を克服できるか。
6.ノボバカラ[JRA]
地方交流重賞【1.2.2.4】
謎に大井の藤本現暉が騎乗
前走のクラスターカップは絶対の自信を持っていらないと思っていたけど、今回はベストの1400mで前走よりは怖い。
ただ好走パターンが先行からの粘り込みなので、ハイペース必至の今回どこまでついていけるのかが未知数
7.ブルドッグボス[浦和]
地方交流重賞【1.3.3.5】
謎に北海道に移籍したと思ったらあっさり出戻ってきてよくわからない。
緩やかに力が衰えている感じで、重賞でもいいところには来るけど圏内が遠い状況。
それを示すように交流重賞の4着以下5回の内の4回が近4走
8.デイジーカーニバル[船橋]
3歳の時は中距離路線で常識にかからない走りを見せていたけど、短距離にシフトして本格化
南関限定重賞なら面白い所があると思うけど、まだここでは荷が重い。
9.ヤマニンアンプリメ[JRA]
地方交流重賞【2.2.1.0】
前8勝の内の7勝が1200m以下でのもので、1400mでは12戦して1勝
その1勝も未勝利戦でのもので、基本的に1400m戦では勝ちきれていない。
好調の近10走を見ても全成績では【4.4.0.2】だけど
1200m戦【4.1.0.0】
1400m戦【0.3.0.2】
と違いは明らか。
展開はバッチリはまりそうなだけに、後は最後のひと押しが効くかどうか。
10.リボンスティック[川崎]
新人の福原杏騎手が交流重賞に初出走
ちなみに杏と書いて「まい」と読む。
だが男だ。
11.ミヤジマッキー[浦和]
冨田厩舎所属の9歳馬、完全なる賑やかしである。
オーバルスプリント-前日予想
こういうの書きながら予想しているとどうしても予想が堅くなってしまうのだけれど、荒れ気味の傾向を踏まえると、ここは捻りたい所。1番人気のサクセスエナジーは特に大きな理由もなく退場していただいて、ヤマニンアンプリメからの差し差し馬を揃えた3連複と3連単
ノボワイルドとヤマニンアンプリメを縛って、相手にダノングッド、ノボバカラ、ブルドッグボスの穴馬を揃えた3連複、3連単
あとは「4番人気絶対説」と「1400mのヤマニンアンプリメどうせ2着説」を信じてワイドファラオ1着➡ヤマニンアンプリメ2着の馬単
小さな投資で大きなバックを狙えば外れた時もダメージが少ない!!!
外れる前提か!!!
