【2020年】第20回兵庫ゴールドトロフィーの傾向と対策と予想と。
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第20回兵庫ゴールドトロフィー

年末の資金を稼がないといけないので、ここで稼ごう!!!

というより、あまり負けないでおこうというディフェンシブな気持ちの兵庫GT


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園田ダート1400m-傾向

直線ポケットからのスタートで最初のコーナーまでの距離が十分に確保されている。
園田の直線は216mと短いのでコーナーで加速出来る馬が有利
好位のインに入れる馬が最も有利とされている。
ただインはゴチャ付くことも多く、力が抜けている馬はあえて外を回してくる。
騎手の経験値も重要な予想ファクター
園田1400mコース図 空撮画像:グーグルマップ


兵庫ゴールドトロフィー-過去10年の傾向

上位人気拮抗
実力の抜きんでた馬が出てくるケースが極めて少ないので、上位人気は満遍なくやってくる。
1~3番人気の複勝率がオール60%で4番人気が40%、5番人気が30%
6番人気以降は4頭しか来ていないので5番人気までで決まる可能性は高いが順番が難しい。


2、3着に地方馬
JRAのトップクラスが出てこずメンバーもあまり集まらないので、地方馬にも付け入る隙が十分にある。
ただし勝った馬はいないので基本的には2、3着付けの馬券。

なんだかんだ言っても勝利を持っていくのはJRA勢
少なくないチャンスはあったけど、地方馬は過去19回で一度も勝っていない。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 16頭:4頭
複勝圏 19頭:11頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×2回、3連単×5回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×4回、3連複×4回、3連単×0回


3連複から3連単のアップ率
4.72倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は去年2着「イルティモーネ」、一昨年2着「サクセスエナジー」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝369円180円980円
馬連2,710円220円11,380円
三連複7,417円380円29,250円
三連単35,018円1,500円157,590円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気31230%40%60%
2人気33030%60%60%
3人気22230%50%60%
4人気12110%30%40%
5人気0030%0%30%
6人気0100%10%10%
7人気0010%0%10%
8人気0100%10%10%
9人気0010%0%10%
10人気以下0000%0%0%


兵庫ゴールドトロフィー 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で11例

馬名所属着順人気
2019年イルティモーネ兵庫2着8人気
2019年サクラレグナム高知3着9人気
2018年キクノステラ兵庫3着5人気
2017年ラブバレット岩手2着2人気
2015年ポワゾンブラック北海道3着4人気
2014年ジョーメテオ浦和2着4人気
2014年サクラシャイニー高知3着7人気
2013年エプソムアーロン高知2着5人気
2012年オオエライジン兵庫3着5人気
2011年オオエライジン兵庫3着3人気
2010年ラブミーチャン笠松3着3人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1サロルン[南関東]
南関東の秘密兵器。岡林厩舎久々の大物。

前走は地方限定重賞とはいえ初遠征、不慣れな4番手からの競馬で2着に下したのが戸塚記念勝ち、東京ダービー2着のティーズダンクなので文句ナシ。
勝ちタイム1分27秒4も速くて、兵庫GTの去年の勝ち時計と同タイム
10年平均の勝ちタイムが1分26秒6なので、重賞のペースなら十分に走破できそうな計算。

赤岡が二度目というのも良い材料で、軽量52kgで出れるなら兵庫GTで地方馬初の戴冠まで見込みたい。


2メイショウオオゼキ[愛知]
7.5秒の大敗をした名古屋グランプリは距離が長かった。
とはいえ1400m戦のここでもいらないけども。


3サクセスエナジー[JRA]
地方交流重賞【4-2-2-4/10】

斤量負けしない馬なのでこの馬だけ見れば58.5kgの斤量には一切の不安ナシ
ただし他の馬が軽い分だけ速く走れるのは間違いないので相対的には不利

プラス要素は過去の実績を見ればわかるとして不安要素は枠番
この馬は揉まれるのがあまり得意でないと調教師も認めていて、今回は外からゴールドクイーンとラプタスが来て、内からサロルンも前に行く形になれば必然的に4番手以降の競馬になってしまう。
4コーナーを3番手以下で回ってきた時の成績が【1.0.1.8】となっているので、展開面から考えると今回は消し。
ただ実力と実績は間違いなくトップクラス。


4イルティモーネ[兵庫]
去年の2着馬もその後12戦して1勝のみ。
その去年もそこまで凄い直近成績で交流重賞に乗り込んだわけでもなかった。
逆に考えると兵庫GTはその程度の地方馬でも馬券になる可能性がある重賞ということ…。


5ベストマッチョ[南関東]
1400mはベストディスタンス
なんだかノボバカラと似た匂いを感じるベストマッチョ君。

今日は浦和でも重賞があるけど、森泰斗は上位人気濃厚のお手馬グレンツェントを置いて意欲の園田遠征で、騎手の気合いの点でも上位有望

ただ連対時の4コーナーの番手が殆ど3番手以内
今回はそれより後ろになりそうで、その点が不安。


6ナチュラリー[兵庫]
2歳時から活躍しているので園田の交流重賞の出走歴も豊富
ただし兵庫JGで7着、兵庫CSで6着、兵庫GTで7着とどの世代戦でも通用していない。
去年の方がまだ馬に勢いがあったし、今年の勢いでは厳しい戦い。


7ゴールドクイーン[JRA]
去年のJBCレディスクラシックで直後のJBCスプリントよりも速い時計を演出した快速馬
ただ今年の成績がドバイ行って帰ってきて、浦和で出遅れて大敗して、芝2戦して見せ場ナシとなんだかちぐはぐ。
今回4ヶ月の休み明けで立て直してきた感じだけど、勿論ここが目標という雰囲気ではない。

普通にゲートを出れば先手を取るのは間違いなくこの馬だろうけど、その先が疑心暗鬼。


8ツーエムマイスター[岩手]
盛岡1000m戦の雄
1400mは400mも長い。


9ナリタミニスター[兵庫]
今年、園田チャレンジカップとゴールド争覇を勝っていて馬柱も綺麗。
多分来ないだろうなと思いつつヒモに入れたくなるタイプ。でもやっぱり来ないんだろうな。。


10トップウイナー[JRA]
オーバルスプリントでは一番計算が立つ馬かと睨んでいたのだけど、JRA勢3頭中ビリの5着
今回はその時より斤量も2kg重くなり、勝ったサクセスエナジーとの斤量差が1.5kgも縮まった。

プラス要素はプロキオンSでラプタスとサクセスエナジーに先着していることだけど、この馬がJRAの軽いダート向きという考え方が正しい気がする。


11リョーノテソーロ[兵庫]
元JRAオープン馬とはいえ最後の勝利は3歳の1月のクロッカスS
最後に馬券になったのも芝のラピスラズリS(3着)、エニフSで4着があるとはいえ足抜きの良い不良馬場でのもので地方ダート適性微妙、さらに早熟懸念


12ラプタス[JRA]
未勝利と羅生門ステークスで控える競馬から勝っているのでゴールドクイーンが速そうだけど特に問題はなさそう。
控えて勝った2戦がともに外枠だったので、今回の大外枠もいい感じ。

ゴールドクイーンの状態がイマイチなら4コーナー手前で自動的に先頭に立つ形になりそうで、展開が一番ハマりそうな馬。
ゴールドクイーンが頑張っちゃった場合は知らんけど。



兵庫ゴールドトロフィー-前日予想

南関東がホームの人間としては7連勝中のサロルンを本命にするしかない!
52kgだし、JRA勢は状態も含めてイマイチな雰囲気を醸し出している。
このレースを地方馬が制する大チャンス到来

◎サロルン
◯ベストマッチョ
▲ラプタス
△サクセスエナジー
△ゴールドクイーン


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