【2020年】第66回東京大賞典の傾向と対策と予想と。
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第66回東京大賞典



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大井ダート2000m-傾向

東京ダービー、ジャパンダートダービー、帝王賞、東京大賞典が行われる大井が誇るチャンピオンシップコース
直線の一番深い所からスタートして枠の有利不利は無く、最後の直線も外回り386mと十分
力と力の勝負が行える絶好の舞台
大井競馬場2000mコース図 空撮画像:グーグルマップ


東京大賞典-過去10年の傾向

配当は堅実傾向
1番人気の複勝率90%に3連単の平均配当が8339円。
年末の大一番で割と頭数が揃う割にかなり堅い結果になっている。


1番人気強い
去年4着に敗れたゴールドドリームがアジュディミツオー以来13年ぶりに馬券を外した1番人気馬


基本的に中央馬
過去10年で地方馬は4頭が馬券内なので残り26頭は中央馬
ただ去年の2、3着が地方馬で今年のメンバーもオメガパフューム以外はそこまででもない。
データを見ればJRA勢のみの馬券を買うのが賢いけど、今年もそれで賢いのかどうか。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 18頭:2頭
複勝圏 26頭:4頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×3回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×7回、3連複×5回、3連単×1回


3連複から3連単のアップ率
4.27倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2018年、2019年と連覇中の「オメガパフューム」
2019年2着「ノンコノユメ」3着「モジアナフレイバー」



過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝408円100円1,630円
馬連903円240円4,100円
三連複1,952円160円7,550円
三連単8,339円560円38,690円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気43240%70%90%
2人気24220%60%80%
3人気32130%50%60%
4人気0020%0%20%
5人気11110%20%30%
6人気0010%0%10%
7人気0000%0%0%
8人気0010%0%10%
9人気以下0000%0%0%


東京大賞典 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例

馬名所属着順人気
2019年ノンコノユメ大井2着5人気
2019年モジアナフレイバー大井3着4人気
2014年サミットストーン船橋3着8人気
2010年フリオーソ船橋2着2人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1テーオーケインズ[JRA]
JRAの出走枠が広がってからこの手の重賞実績が全くない馬がたまに出てくるようになったけど、馬券になった例はナシ。

例)2019年サノサマー6着、2018年エイコーン5着、リーゼントロック8着、2016年モズライジン6着、2014年ロイヤルクレスト12着

いい所には来たりしてるけどまぁ~馬券にはならない。
ただ今年の東京大賞典は例年よりメンバーレベルが少し低いのでそこに穴があるかもしれない!?


2デルマルーヴル[JRA]
調子の良かった去年に出ていてもGIでは足りなかっただろうなと思わせる戦績
基本的に一生懸命走る堅実派タイプなのに今年未勝利、ここ2戦連続して掲示板外の6着。
ガッツリ衰えているという感じはしないけど、ゆるやかに下り坂の早熟懸念が拭えない。
自信の消しなのでそこそこ人気になってほしい。


3モジアナフレイバー[大井]
休み明けの千葉DMを見る限りピークは東京大賞典で南部杯は勝負にならないと思っていたけど激走の3着
勝島王冠は10kg増で少し緩めた分の負け。
復帰戦や前哨戦と本番の違いを見ていると福永調教師が完全に手の内に入れている感。
今回は前走とは調教から違う。


4ヒストリーメイカー[JRA]
オープンクラスでも畑端が乗らなければ走っていたけど浦和記念では凡走
今年で引退とのことなので思い出作りで最後に畑端省吾を乗せてくるかと思ったけど北村友一というチョイスを見ると情より勝負を取った模様。

左回りよりも右回りに良績が集中しているけど、右回りの良績は大体金沢なので多分関係ない。


5ダノンファラオ[JRA]
評価が難しいジャパンダートダービー馬
浦和記念もけっして悪くはないんだけどパンチはない。
大井JBCで2分4秒フラットの5着なので、そこから上げてくれば馬券内有望の1頭になる所なのだけど、今回短期放牧から大分太めで戻ってきたらしく馬体重チェックは必須。
1週前は併せて遅れて、直前は未勝利馬に先着。
JBC以上が望める感じでもなく、勝負気配が微妙となれば消したくなる。


6ワークアンドラブ[大井]
前走泣きの荒山調教師がかつてない強気コメントを出していたので丸乗りで本命にしたら6馬身差の圧勝

今回も肝は泣きの荒山のコメントだけど
「午後乗りがいい方に向いている気がする。ただこの馬は自分との戦い。正直蓋を開けてみないとわからない」
前走快勝したのにいつもの荒山節に戻ってるやないか!!!

今回の良い条件は俺が行くといえば他が控えて単騎逃げが叶いそうな所。
悪い条件はGIとなると大井2000mは間違いなく長い所。しかもスタミナには不安のない馬が揃っているので、先手が取れても早めにみんなやってきて苦しくなりそう。

後ろが牽制するような展開になってくれれば。。


7オメガパフューム[JRA]
大井2000mは庭のように走っていて全てGI戦で6戦3勝、2着3回とパーフェクト連対

目の上のたんこぶだったクリソベリル、勝ったり負けたりの好ライバル・チュウワウィザードが出てこないここは取りこぼせない。確勝で臨む一戦。

このメンバーで負ける姿が想像できないけどクリソベリルでも負けるのが競馬ではある。


8ノンコノユメ[大井]
2019年の東京大賞典2着馬で帝王賞も3着
今年は未勝利で勢いが陰っている雰囲気も漂うけど、前走勝島王冠はモジアナフレイバーに先着と古豪の力は見せている。

ただ今回はミカエル・ミシェルも認めた笹川翼が同厩舎のワークアンドラブの方に騎乗
選んだ可能性は高いだろうし、そうなると戦う前から劣勢は否めない。

泣きの荒山もコメントでテン乗りを心配していた(完全に想定内)


9ウェスタールンド[JRA]
前走の浦和記念は外々を回って追い上げて僅差の3着。
勝ち馬よりも強い競馬をしたように見えた。

今回のネックは展開。
ハイペースは望みにくいメンバーで早めに動けば外を回すことになり、我慢すればそれだけ勝つチャンスが減っていく。フジオカはなかなか悩ましい選択を迫られそう。

しかしこの馬の末脚は本当に堅実
ダート重賞を10戦しての平均着順が3.5着なので間違いなく伸びてはくる。
馬券から外すのは愚策。


10ハナズレジェンド[JRA]
1番人気の逃げ馬がビリに沈む先行勢壊滅の中を馬群割って伸びてきたダート適正は高評価だけど、GIでいきなり通用するまでのインパクトは感じなかった。
初ダートでオープン勝ちは鮮やかだったけど、その前は芝の条件戦で長らく燻っていた馬。
いきなり交流GIで馬券になるほどの素質があるなら、もっと前に矢作調教師は見抜いていたのでは…!?
今年8月のSTV賞は3年ぶりの勝ち星だし、いくらでもダートを使うチャンスはあった。


11ノーブルサターン[大井]
実績はそこそこあるけど、JRAオープン、交流重賞ともに未勝利
30m前からスタートしても厳しい。50m前ならワンチャンありそう。


12クロスケ[大井]
大井生え抜きで黒潮盃を勝った後に中央移籍
移籍した年はダートオープンで微妙に光を放っていたけど尻すぼみで大井復帰。
柏木厩舎に出戻ってきても勢いは取り戻せずに苦戦中。来年の復活期待。


13ナイトオブナイツ[大井]
初  ダ  ー  ト


14カジノフォンテン[船橋]
条件戦を猛烈な着差で勝ち進んでオープンに上がって5戦3勝の重賞2勝
立派で誇れる成績だけど、正直交流GIで足りそうなほどのインパクトはまだ残せていない。

過去、南関馬に期待しまくってきた私の見てきた歴史だと、このくらいの成績の馬では東京大賞典は間違いなく足りない。
ただ今年はJRAの超一流馬がオメガパフューム1頭だけの珍しい低レベル東京大賞典なので、3着くらいならあるのかもしれない。


15エイシンスレイマン[大井]
ナイトオブナイツと熾烈なビリ争いしてそう。


16ミューチャリー[船橋]
交流GIでも堅実な末脚で善戦マン
ただ今回は大外枠がネック。
大井2000mだけに特に不利ということはないけど、外を回る分の距離損があるのは間違いない。
南関限定重賞なら問題ないような微妙な差でも、ここは交流GI。
追い込み馬だとしても勝ちに行く競馬をするなら内側の方が絶対にいい。
猛然と大外から突っ込んできてもまたお得意の4着までか。


東京大賞典-前日予想

ここはオメガパヒュームでしょうがない一戦
相手はここに照準を合せてきたであろうモジアナフレイバー
この2頭ラインにはかなり自信があるけど、1角を崩されるならやはりウェスタールンドの末脚。

◎オメガパヒューム
◯モジアナフレイバー
▲ウェスタールンド


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