羽田盃と東京ダービーの成績はリンクするのか？
同じ競馬場、同じ外回りで距離も200ｍ変わるだけの羽田盃と東京ダービー基本的に似たようなメンバーが揃う事が多いけどあまり堅いイメージはない。
ということで過去15年の羽田盃1～3着馬の東京ダービー成績をまとめてみた。
羽田盃1着馬の東京ダービー成績
過去15年【4.1.3.7】勝率26.6％、複勝率53％
トキノコジロー（4番人気8着）以外の14頭が2番人気以上に支持されているけど、14頭中9頭が人気以下の着順、6頭が馬券圏外まで飛んでいるのでかなり人気を裏切っている。
それにしても称賛すべきは過去15年の羽田盃馬が全て東京ダービーに出走していること
1頭も欠けていないのは本当に素晴らしい。
羽田盃2着馬の東京ダービー成績
過去15年【3.3.2.6】勝率21.4％、複勝率57.1％
こちらも過去15回で14頭が順調に出走
馬券圏内率は羽田盃1着馬を上回る成績を残している。
3連系の馬券を買うなら羽田盃馬と同等の評価が必要
ちなみに羽田盃馬が2冠を制した時の羽田盃2着馬の東京ダービー成績は【0.2.0.2】
逆に羽田盃2着馬が東京ダービーを勝った時の羽田盃馬は【0.1.0.2】
過去15年で羽田盃ワンツー馬でそのまま決まったのは3回
羽田盃3着馬の東京ダービー成績
過去15年【3.3.1.8】勝率20％、複勝率46.6％
羽田盃3着馬も東京ダービーは15年間皆勤賞
勝った3頭はプレティオラス、インサンドザパーク、ラッキープリンスと今思えばレベルが低かった年か。
今年の羽田盃は翌日の東京プリンセス賞にタイムで0.6秒劣っているので3着馬が勝つ要件は満たしている気もする。
とはいえ東京プリンセス賞は勝ったグラヴィオーラだけが別格だったんだけど。
それ以外の勝ち馬5頭の前走成績
羽田盃の3着馬までが過去15回で10勝では残りの5勝は誰が挙げたのか。前走成績はどうだったのか。
バルダッサーレfa-arrow-circle-right中央500万下1着
サイレントスタメンfa-arrow-circle-rightクラウンカップ1着
ドリームスカイfa-arrow-circle-right東京湾カップ4着
ビービートルネードfa-arrow-circle-rightハナミズキ特別1着
アジュディミツオーfa-arrow-circle-right東京湾カップ1着
今ならわかることだけどアジュディミツオーは単純に別格の馬だった。
あとの4頭、バルダッサーレは微妙も残り3頭は全て低レベルの東京ダービーを勝って、漏れなくその後低迷した。
今年の東京ダービーにそこまでの停滞感は感じないので、別路線組はアジュディミツオークラスの馬が混じっていないと厳しいか。
ちなみにこれらの馬は全て羽田盃は未出走
羽田盃4着以下から巻き返して東京ダービーを勝った馬はいない
データを踏まえた私の本命馬
◎クリスタルシルバー（的場文男）まさかの羽田盃7着馬を本命指名
だって仕方ないじゃない。文男が乗るんだもの！
羽田盃7着の鞍上は坂井瑠星のオヤジ
そこから文男に乗り代わって+100万パワー
いつもの2倍の鬼ムチ（制裁対象）が加わり400万パワー
そして、いつもの3倍のダンスを加えれば、400万×3
ヤマノファイト、お前をうわまわる1200万パワーだーっ!!
ちゃんと考えた私の本命馬
◎ハセノパイロ（矢野貴之）全日本2歳優駿のレースはこの馬の強さを見せた1戦だった。
強行軍の疲れが出たのか年明けの浦和ニューイヤーカップと大井・京浜盃は馬券圏外
ヤマノファイトに3連敗中も着差は2.1秒→1.1秒→0.4秒と詰めてきている。
羽田盃より更に上積みが見込める状態であれば今回は普通に逆転する。
ダービーともなれば羽田盃ほど楽な展開にはならないハズで相手も差してくる馬
プロミストリープとモジアナフレイバー
そして
クリスタルシルバー（的場文男）
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