競馬YouTuberってどうなのさ?

競馬アフィリエイトは旨くないという記事を前に書いたので、姉妹版として競馬You Tuberはどうなのかと色々と調べてみた。

まずいきなり結論を書いてしまうけど、結構厳しい世界だなという印象。

そもそも再生数が伸びている動画が多くない。

競馬メディアが出している一定のクオリティが保証されている動画でも10万再生を越えている動画は多くなくて、10万を越えても20万再生がそびえ立つ高い壁になっている。

チャンネル登録者数10万以上を誇るnetkeibaTVでも20万再生を超えている動画はこの記事を書いている段階で6本しかない。

netkeibaTV

netkeibaTVの再生数上位6本


これは動画のクオリティ云々というより、競馬動画にそこまで高い需要がないという印象を受ける。

そしてその難しさに拍車を掛けるのがルールを守って動画を作成しようとすると、ツテのない一般人には良い素材が使えないこと。


中央競馬のレース動画は基本使えない

馬体の写真やレースの映像など使おうと思えば、当然ながら全て自分で撮ってこないとアウト。

JRAのレース動画をそのまま使っているYouTuberもいるけれど、JRAはレース動画をYou Tubeに転載して使うことを認めていないので厳密に言えばアウト

今は黙認されているだけなのでJRAが本腰を入れてきたらあっさりと過去の動画が全て消え去るリスクがある。

さらにJRAのレースリプレイはラジオ日経のアナウンサーが実況しているのでこちらも著作権を持っている。

もちろんテレビ局の映像を使った場合はJRAとテレビ局が著作権を持っていて、常に複数の権利者が存在しているのでレース動画が必須の動画を作る場合の悩みは多い。

どうしてもレース動画をクリアな状態で使いたいなら競馬場へ行って自分でレースを撮ってアップするしかないけど、JRAの場合は競馬場内で動画を撮る場合は許可が必要なのでそれもまたハードルになる。

その点で言えば競馬場内で動画を撮る場合は地方競馬場の方がハードルは低そうで、大井競馬場で撮った動画は何回か見たことある。


競馬動画はロングテールになりにくい

再生数を稼ぐのに一番重要なのは1つ2つがバズるかよりも今ある動画が長く再生される動画かどうか。

その点で競馬はジャンルとして不利な要素が多い。

例えば去年の有馬記念の予想動画を今年に再生する人が何人いるのだろうか。

同じチャンネル登録者数の「可愛い犬がメインのチャンネル」と「競馬予想チャンネル」では初動の再生数は変わらないかもしれないけど、1週間後の伸びは明らかに違ってくる。

さらにペットの動画は言語を簡単に超えるけど、競馬はレース動画を使えない前提で考えるとなかなか海を超えるのは難しく基本的に国内限定、そして旬も限られることが多い。

勿論レース検討以外の血統論や馬券攻略、競馬場毎の特徴などならロングテールになりえるけど、数百万とか爆発的に再生数を稼ぐイメージはどうにも湧いてこない。

今あるジャンルだと馬券実戦関連が一番伸びやすいと思うので、馬券に大金をぶっこむ大根おろしスタイルが需要も一定数あるのでいいような気はするけど、すでに王者がいるカテゴリでもある。


You Tubeの収益の話

You Tubeの収益はGoogleの闇に包まれているけど、野球が上手いプロYouTuberダルビッシュ有氏が開設したチャンネルでぼかしながらも100万円を目標に始めたけどすぐに越えて最終的には5.5になったと言っていた。

その時点での総再生数が約2200万回だったので1再生に対して約0.25円程度の計算

この数値は動画1本の長さや広告の量、その他の指標で違うので一概には言えないものだけど一応の目安にはなる。

とはいえ22万再生の時点で5.5万円の収益には恐らくならないので、プロYouTuberとこれから始める一般人を比べた場合に参考の域を出ないというか、そもそも参考にしていいのかも微妙ではある。


You Tubeの収益について更に突っ込んで調べてみると、巷で言われている「1再生0.1円」という指標は正しくも正しくないみたいで、馴らすとそれに近くなるけどかなり幅があるらしい。

国やジャンルや総再生時間などによって変わってくる模様。

ただそれで思うのは、恐らく競馬は負け組ジャンル

これは競馬アフィリエイトの記事でも書いたのだけど、競馬(ギャンブル)とgoogleの広告は確実に相性が宜しくない。

You Tubeやってないのに断言できるレベルで間違いないと思う。

野球が上手いプロYouTuberが0.25円というのを考えても前向きになれる材料は多くない。


[狙い目?]現状は絶対的勝者がいない

ここまで否定的なことばっかり書いてきたけど、勿論前向きな部分もある。

それが現状の競馬You Tube界には絶対的な存在がいないこと。

すでに飽和状態になりつつあるジャンルもある中で競馬YouTuberはこれから始めてもチャンピオンになれる可能性を秘めているカテゴリー

ブログ記事で書いておいてなんだけど、ブログを始めるよりは絶対にいい。

ブログをやってて思うYou Tubeの何より良い所は横の繋がりが勝手に作られる部分だと思う。

今流行りの「note」を除いた大体のブログは読者がgoogle検索などで見つけて来てくれないと読まれることがないけど、You Tubeの動画ならオススメに上がったりとYou Tubeにいる多くの人たちの目に勝手に止まる可能性が常にある。

さらにブログやサイトよりも動画の方が絶対数が少ないので、同じタイトルでブログとYou Tube動画を上げた場合なら確実に動画の方が見てくれる人も多くなるはず。

動画にしようかブログにしようか迷っているなら確実に動画の方がメリットが大きい。

とはいえ動画の方が作る労力もかかるので一概には言えない所なのだけど。


最後に…

副業とか、それなりのお小遣いが欲しいと考えると競馬カテゴリでYouTuberになるのはオススメできそうもないけれど、でも競馬が大好きで動画を作って誰かに見てもらいたいというのであればYou Tubeというのは自分のことを全く知らない多くの人達の目に勝手に留まる可能性がある魅力的なメディアだと思う。

そして自分も含めて頭でっかちな人間は競馬動画の再生数を見てちょっとこのカテゴリは厳しいと悲観的になるであろうから、逆に考えると人の少ない道はお宝ゲットの可能性が上がるのもまた道理。

色々な分野で成功を収めた人の発言を聞いていると「最初は周囲の殆どの人達に否定された」ということがとても多いしね。そういう点でも魅力はある。


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