【2021年】第18回レディスプレリュードの傾向と対策と予想と。
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第18回レディスプレリュード

東京盃は期待の穴馬クルセイズスピリツが首尾よく逃げてくれたけど、あっさりと失速。
単純にこのメンバーの中では弱いという懸念材料が出てしまった(・ε・;)
前半3H34.1秒は大井のスプリント交流重賞では遅い方なので、これで負けたら仕方なし。

東京盃の儲けをここで転がしたかったけど、取り返すのが目標になってしまったレディスプレリュード


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大井ダート1800m-傾向

1コーナーまでの十分な距離と外回り386mの直線
枠順の有利不利も殆どなく、余計な事を考えずに予想出来るフェアなコース形態

大井の馬場は重い時と軽い時があるので、その時の馬場によって合う馬のタイプは異なる。
ざっくりとBクラスの特別戦で勝ちタイムが1分54秒を切っている時は軽い、56秒以上かかっている時は重い。
大井1800mコース図 空撮画像:グーグルマップ


レディスプレリュード-過去10年の傾向

グランダムジャパン最終戦
地方競馬にはグランダムジャパンという謎の牝馬シリーズがあって、レディスプレリュードが古馬シリーズの最終戦となっている。

現在の1位はリネンファッション(30pt)だけれど中央馬なので資格ナシ。
ただ資格があったとしても、ポイント的に2着以下に落ちることが確定している。

レディスプレリュードは1着20pt、2着15pt、3着10pt、4着7pt、5着5pt、6着以下2pt。
さらに最終戦ptとして地方最先着馬に15pt、2位に10pt、3位に5ptが与えられる。

優勝は現実的に2位のロカマドール(29pt)、3位のグランデストラーダ(25pt)、4位のラインカリーナ(24pt)の3頭の争い。

通常ポイントだけなら完走で31ptが確定するロカマドールを交わすにはグランデストラーダとラインカリーナは4着以上が必要になるので、ロカマドールが圧倒的に有利なのだけど、地方最先着馬ポイントがあるので大混戦となっている。

気になる賞金は優勝馬に1千万円、2位200万円、3位100万円。

2位と1位でかなり違うので陣営のモチベーションはかなり高いと思われる。


断然の1番人気馬も過信禁物
2011年ラヴェリータが1.7倍で2着
2015年アムールブリエが2.0倍で4着
2016年ホワイトフーガが1.3倍で2着同着
2018年クイーンマンボが1.7倍で7着
2019年ファッショニスタが2.6倍で2着

断然の1番人気馬だから大丈夫だろうと思考停止して本命に据えるのはダメ絶対


たまにどえらい荒れる
3連単143万円などとんでもなく荒れるかと思えば670円で収まった年もある。

基本的にはJRA勢の中で決まって穏当なケースが多いけど、牝馬交流重賞の荒れる時のえげつなさは異常



JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 19頭:1頭
複勝圏 27頭:3頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×2回、3連単×4回(6桁配当×2回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×8回、3連複×3回、3連単×1回


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝382円120円1,240円
馬連3,753円140円24,810円
三連複27,350円310円216,590円
三連単173,777円670円1,431,700円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気53050%80%0%
2人気32130%50%60%
3人気13110%40%50%
4人気10310%10%40%
5人気0010%0%10%
6人気0120%10%30%
7人気0100%10%10%
8人気0000%0%0%
9人気0100%10%10%
10人気以下0010%0%10%


レディスプレリュード 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で3例

馬名所属着順人気
2018年アルティマウェポン北海道3着13人気
2016年トーコーヴィーナス園田2着9人気
2011年エイシンクールディ笠松3着6人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1クリスティ[JRA]
ダートは関東オークスでレーヌブランシュから1.1秒差の3着が唯一の経験
レーヌブランシュとマッチレースに持ち込めそうな展開から一気に離されたのは距離なのか、ダート適性の差なのか。
1戦だけのダート評価なら悪くもないけど、良くもない。
ただ1周目の直線でデムーロが外から内の馬群に向けて進路を取っていたので、砂を被るのは問題なさそう。

あと秋の目標がピンとこないのでJBCを目標に前哨戦のここを使うなんてコメント初めて見た(笑)
順当にいけばマイルCSだろうけど、杉山調教師にはピンと来なかったらしい。


2ラインカリーナ[浦和]
ここ2戦は2着、1着もかなりレースの格が落ちる。
交流牝馬重賞や南関東オープンではもうずっと馬券にならない善戦止まり。
ただこのメンバーならやれてもおかしくない。


3テオレーマ[JRA]
スパーキングレディーカップの不発はレース中に熱中症になっていたとのコト。

マリーンカップで見せた差し脚は強烈で、大井外回りは地方競馬で一番合いそう。
不安点は過去の千八のツメの甘さと、前哨戦レベルの仕上がり。


4コーラルツッキー[川崎]
大井は3戦して7着、14着、10着
戦力比較でも劣勢なのにコースとの相性も悪い。


5サルサレイア[川崎]
グランダムジャパンシリーズは17pt
上位陣が軒並み出走してきてこの馬の優勝は厳しく、今回の地方牝馬の中でモチベーションは低い。

クイーン賞で3着に入っている実績があるけれど、あれはかなり展開に紛れての3着なのであまり高評価は出来ず。

堅実だけれど、ゆえに爆発力がない。


6ウェルドーン[JRA]
関東オークスを勝って、JDD 3着。3歳馬なので斤量も2kg軽い恩恵。

ただ今年の3歳世代のレベルは低い。
関東オークスで2着に下したケラススヴィアはダービーGPで14着惨敗
JDDを勝ったキャッスルトップは戸塚記念、ダービーGPと馬券にならず連敗。2着のゴッドセレクションもシリウスSで16着惨敗。

JDDからは後方で不発だったジョエルやギガキング、セイカメテオポリスがその後に重賞を勝っているのだけど、ウェルドーンはその後さっぱりの前に行って恩恵を受けた組。

その組では2番手から運んで6着だったロードシュトロームも次走レパードSで12着に惨敗している。

世代レベルが低くてもウェルドーンが弱い理由にはならないけど、かなり半信半疑


7グランデストラーダ[大井]
シルクレーシング所属のままにJRAから南関東移籍
都落ちで何らかの結果を出したい陣営としてグランダムジャパンは格好の狙い目。
意欲は相当に高い。


8レーヌブランシュ[JRA]
祖母は阪神3歳牝馬S 2着のキュンティアで早熟傾向の母系
去年勝った関東オークスの歴代優勝馬も最後の重賞制覇になった馬がかなり多くいて、おかしな表現ではあるけど早熟傾向にある重賞レース。

2戦大敗はJRAの競馬場でのレースと割り切ることも出来るけど、負けすぎの感もある。

とはいっても交流重賞でも微妙な惜敗続き。
一気の力下降もないだろうけど、いまさら再ブーストがかかる血統とも思えず、恵まれての入着級。


9ロカマドール[川崎]
南関東ではA2クラスも勝てていないので、交流重賞は普通に荷が重い。
グランダムジャパン首位なので頑張りたい所だけど、前走グランデストラーダに7馬身差を付けられているようではヒジョーに厳しい。
でも不安だらけのJRA勢が軒並み不発だった時にどさくさ紛れの馬券内はある。


10ダイアナブライト[JRA]
オープン実績が全くないので今年のJRA勢の中では一番の格下
JRAでのダートOP3戦は52kgでも全く歯が立たなかった。

父ディープインパクトに母父オラトリオ
オラトリオって自分が競馬を見始めた30年くらい前に京王杯AH(当時)を勝ったあのオラトリオ!?
と思ったけど外国の馬だった。


レディスプレリュード-前日予想

JRA勢が超絶微妙なメンツ
しかも当然ながら目線はJBCなので、ここはステップレース。

となるとモチベーションが一段高いグランデストラーダに期待したくなる。
勝てば優勝賞金3100万円+グランダムジャパン1000万円のダブルゲットは大きい。
これには地方移籍で憤慨していた一部の出資会員もニッコリですよ。

鞍上は本田正重。
水曜の最終レースで対抗にして馬券を買ったらゲートが空いた瞬間に落ちた男。
今度は落ちるなよ! 絶対落ちるなよ!!!

相手を絞って馬連2点勝負くらいでいこうと本命を決めた時点では思っていたんだけど、不安要素がある馬が多すぎて絞れない…。相手抜けは嫌じゃ…。
ならばと1着付けで手広く流す3連単フォーメーションで行く。

◎グランデストラーダ
◯テオレーマ
△クリスティ
△ラインカリーナ
△ウェルドーン
△レーヌブランシュ
△ロカマドール


blogmura

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