【2022年】第26回スパーキングレディーカップの傾向と対策と予想と。
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第26回スパーキングレディーカップ

2022年交流重賞ロードも後半戦に突入。
只今悲しみの交流重賞11連敗中なのだけど、佐賀記念と名古屋大賞典のスマッシュヒットのおかげで馬券成績はプラス収支。

とはいえあと2連敗すると確実にマイナスへ転落してしまうので、安全圏に逃げる為にも必ず当てたいスパーキングレディーカップ


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川崎ダート1600m-傾向

直線のポケットからスタートして1コーナーの入りまで十分な距離がある。
基本的にはフェアなコースで殆ど気にしなくてもいいが、若干内を見ながらいける外枠が有利な傾向がある。

1周1200mの競馬場ではもっとも直線が長く300mもある。
同じ南関東の浦和競馬場も1周距離は同じく1200mなので、直線220mの浦和と比較して考えれば川崎のコーナーがどれだけキツく作られているのかがわかる。
川崎競馬場1600mコース図 空撮画像:グーグルマップ


スパーキングレディーカップ-過去10年の傾向

穴を狙うなら3着荒れ
馬連の最高配当が20.0倍と殆ど荒れてない割に、3連単は5回万馬券が出ていて内2回が6桁配当となっている。

3連単1261倍の時の馬連は14.4倍。2761倍の時の馬連は19.1倍。

3着だけ荒れても3連単ならかなり跳ねる。
ちなみに2761倍の時に3着に突っ込んできたのは大井のローレライで単勝オッズ310倍の11番人気だった。

ローレライは前走大井の条件戦を勝っていた馬でその前の戦績は4着、12着、8着。
いきなりこういう馬が前走重賞で好走していたマドラスチェックやゴールドクイーン等に先着してしまうことがあるのが牝馬交流重賞の怖い所。

10年に1回くらいの事故と諦めるか、10年に1回の事故を狙って総流しするか。
でも総流しを選ぶと大体荒れないのよ…。


左回り適正あった方が良し
左回りコースでの勝利実績か、重賞連対歴がある馬が好走の歴史


牝馬交流重賞はいつか必ず荒れる


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 16頭:4頭
複勝圏 22頭:8頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×2回、3連単×5回(6桁配当×2回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×5回、3連複×5回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2019年2着、2020年3着、2021年優勝「サルサディオーネ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝449円140円1,320円
馬連1,134円480円2,000円
三連複12,936円190円85,650円
三連単47,250円1,430円276,110円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気41240%50%70%
2人気33130%60%70%
3人気23220%50%70%
4人気12110%30%40%
5人気0010%0%10%
6人気0110%10%20%
7人気0010%0%10%
8人気以下0010%0%10%


スパーキングレディーカップ 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で8例

馬名所属着順人気
2021年サルサディオーネ大井1着2人気
2021年グランデストラーダ大井3着6人気
2020年サルサディオーネ大井3着3人気
2019年ローレライ大井3着11人気
2017年ララベル大井2着4人気
2016年ブルーチッパー大井2着4人気
2014年マイネエレーナ浦和3着7人気
2012年クラーベセクレタ船橋2着2人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1サルサディオーネ[所属]
さきたま杯は久しぶりの1400m、初めての浦和コースで割引が必要かと思ったけれど、中央馬(シャマル、エアスピネル、ヘリオス、サクセスエナジー)に加えて浦和巧者のティーズダンクを相手に見事な逃げ切り勝ち。

馬が強烈にタフなのか、堀千亜樹が有能なのか、その両方なのか、中央競馬の条件馬以上のローテーションで使われているのに結果を残し続けている。

大井移籍初戦の2020年1月から2年半でほぼ重賞レースを24戦もして8勝、2着5回、3着2回。

ここ何戦か勤続疲労を気にして馬券は抑えに回していたけど、もう歴戦の疲れも58kgも気にしないことにした。強い。そして展開有利。


2グランパラディーゾ[大井]
近年お馴染みのサンデーR、キャロットF、シルクR所属馬で中央2~3勝クラスでそこそこやってる牝馬を南関移籍させて牝馬交流重賞に出すやつ。
そして御神本乗せるやつ。

去年の3着馬グランデストラーダが全く同じ手法で名前も似ているので姉妹かと調べてみると全然関係なかった。

スパーキングLCの賞金が1着2500万、2着875万、3着500万。3勝クラス特別の賞金が1着1840万、2着740万、3着470万とあまり変わらない。

それなら勝ちきれなくても中央3勝クラスで稼いでた方がいいんじゃないのと思ったりしてしまうけど、逆に考えるとサンデーRには勝算があるのかもしれない。

ただ過去のこのパターンの移籍で大成功したのは見たことない。


3クレールアドレ[笠松]
安定のホースケア


4レーヌブランシュ[JRA]
地方交流重賞は牝馬限定ばかりを11戦して【2-1-3-3-2-0】と一度も掲示板を外していないけれど、半分くらいは馬券外。

そして重賞1勝は3歳限定の関東オークスなので古馬牝馬重賞は10戦1勝とパンチ力に欠ける面は否めない。

代わりに抜群の安定性は持っているけども。

あとちょっとの不安点は距離。気持ち短いのは陣営も認めている。
ただここに来て1600mを連続で使ってきているので、少しの距離不安は陣営の中では解消したのかもしれない。


5アールロッソ[船橋]
川崎は初めてだけれど、中央時代から左回りのダートで好走しているので、南関東では大井以外は全く問題なさそう。

重賞のしらさぎ賞を勝っているので一応の箔は付いている。
ただ前走は仕上がり途上のアマネラクーンに完敗。相手が強かったとはいえ、今回はもっと強い。そして距離も長い。

しかし全く力がないわけではないので、大きく離されたどさくさ紛れの3着なら可能性は十分。


6グレートコマンダー[愛知]
東海地区から遠征してくるのはほぼホースケアか酒井孝敏の馬である。


7ハピネスマインド[船橋]
クイーン賞9着、マリーンカップ7着も着差は3.0秒と4.7秒で大敗レベル

好走時はかなりの高確率で湿った脚抜きの良い馬場
火曜、水曜と雨予報で3着ならワンチャンあるかも!?


8レディバグ[JRA]
前走は本命馬券を買っていたんだけど胸キュンする末脚だった。
そして2着のヴァニラアイスをビタイチ買っていなくて自分の馬券下手に絶望した。

そんな前走の勝因はハイペースとベスト舞台の1400m
1600mは軽い東京ダートはこなしているけれど、重い砂の船橋マリーンカップは3.4秒差の5着

1400mと1600mの間に距離の壁があるのは間違いなく、川崎ダートは東京より圧倒的に船橋寄り。
割り切って後方で脚を溜めつつ直線に賭ける形で展開が向くかどうか。色気を持って勝ちに行ったら馬券外の可能性高し。

その点で主戦の酒井学が乗った方が1戦必勝態勢でレースをしないので良かった気がする。スポット騎乗の戸崎は普通に考えたら勝ちに行く。3着良しなら酒井学でいいわけだし。


9キムケンドリーム[JRA]
園田出身の地方馬というネーミングセンスだけれど生粋の中央育ち。

芝のマーメイドSから中2週半でいかにも出れるなら出といてみようか的な参戦。

前々走の東北Sは大混戦を抜け出して13番人気で勝ったけれど、今回はしぶとさを生かすようなレース展開になるとは考えにくいし、様子見妥当。


10ショウナンナデシコ[JRA]
サルサディオーネには2戦2勝
今回は1kg貰っていた斤量が同斤になるけれど、1kg=0.2秒という昔から言われている謎の計算式を当てはめても逆転される着差ではない。

ただ58kgは牡馬換算で60kg。『酷量』と言われる地帯
54が55になっても殆ど変わらないけど、59から60は結構センシティブ

それが2kg減の牝馬にも通用するのであれば、斤量を苦にしての凡走はありえない話でもない。
とはいえ過去の色々なレースを見ていると、牝馬58kgは牡馬60kgほどの酷量と馬は感じていない気がする。

鞍上が斤量を気にしすぎてサルサディオーネを捕まえに行くのが遅くなった場合に逆転を許す場面。


スパーキングレディーカップ-前日予想

普通に考えたらショウナンN、サルサD、レーヌBの3頭でガチガチレース。
ただ3頭の力が抜けていても、その3頭で決まらないのが競馬。

1点だけ捻ればレーヌoutのレディバグinなのだけど、正直そこまでオッズが変わらない上に、レディバグは失速も多いにあり得ると見ていて安定性でレーヌブランシュの方が上位すぎる。

穴としては得意の湿った馬場になってのハピネスマインド。サルサとショウナンのマッチレースになって3着は何が来てもおかしくない状態になっていただきたい。

◎サルサディオーネ
○ショウナンナデシコ
▲レーヌブランシュ
△ハピネスマインド

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