【馬主プロファイル】廣崎利洋オーナーの本業、馬主名義、重賞実績、高額所有馬など
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廣崎利洋オーナーの本業など

「アスクグループホールディングス株式会社」の代表取締役

「アスクプランニング株式会社」、「株式会社アスクスペースデザイン」、「株式会社アスクマーケティングエージェンシー」、「株式会社アスクプランニングインターナショナル」などをグループ企業として傘下に収めている。


廣崎利洋オーナーの馬主名義

現在は個人名義「廣崎利洋」と法人名義「廣崎利洋HD」が混在しているが、どういう使い分けなのかは不明。

以前には「ピーアンドピー」と「ティーエイチ」という名義でも馬主をしていて、日経賞連覇などGⅡを3勝したネヴァブションは新馬戦時の馬主は「ピーアンドピー」。10戦目の山吹賞時に「ティーエイチ」へと名義変更。34戦目の香港QE2世S時に「廣崎利洋」へ2回目の名義変更がなされている。


廣崎利洋オーナーの冠名

社名でもある「アスク」
ただ全ての所有馬に付けられているわけではなく、半数くらいに「アスク」の冠名が付けられている。
基本は前アスクとなっているけれど、「ステイブルアスク」「ベストセラーアスク」など後アスクの場合もある。

最近は「アスクビクターモア」や「アスクワイルドモア」などの「アスク~モア」が活躍しているけれど、「モア」が付くのは社台の吉田照哉氏と共同所有している馬だとインタビューで語っている。

他にいかにも半持ちっぽい名前の「アスクメークシェア」がいるけど、これは吉田照哉氏以外の人との共同所有馬なのかも。知らんけど。

後は「ジョーダン」が頭に付いている馬が4頭いたり、レッツゴードンキにあやかって「レッツゴー」と付いている所有馬が複数いる。


アスクスタッド

北海道の沙流郡平取町にASK STUDという生産、育成を行う牧場を所有している。
初生産馬が2017年生まれの若い牧場だけれど、そこから2022年の北九州記念を勝ったボンボヤージが出ている。

ASK STUDの前身はShall Farmという名前の牧場でこれを買い取った形。
Shall Farmではファンタジストやコロラトゥーレ、スピーディークールなどを輩出している。


廣崎利洋オーナーの活躍馬

一番はヴィクトリアマイル連覇とスプリンターズSでGⅠ3勝のストレイトガール
本賞金だけで5億3010万円を稼いだ。

続いて桜花賞を制してスプリントGⅠでも活躍したレッツゴードンキ
全3勝も、本賞金だけで4億3035万円を稼いだ。
インパクトあるネーミングで息の長い活躍、古馬になってからは惜しい競馬続きで廣崎オーナーのアイコンのような存在と言えるかもしれない。

そして2022年の菊花賞を制したアスクビクターモア

あとはGIIを3勝したネヴァブションで本賞金は4億493万円。

重賞勝利馬は他にフューチャサンデーファンタジストアスクワイルドモアボンボヤージがいる。


廣崎利洋オーナーの高額馬

セリで購入した馬で1億円を超える馬を列挙していく。

アスクビクターモア(父ディープインパクト)
市場取引価格:1億8700万円
競走馬データ(netkeiba.com)
https://db.netkeiba.com/horse/2019104706/

アスクドゥラメンテ(父ドゥラメンテ)
市場取引価格:1億7600万円
競走馬データ(netkeiba.com)
https://db.netkeiba.com/horse/2019105400/

ディープサドラーズ(父ディープインパクト)
市場取引価格:1億5660万円
競走馬データ(netkeiba.com)
https://db.netkeiba.com/horse/2016105255/

ワイワイキング(父ディープインパクト)
市場取引価格:1億2960万円
競走馬データ(netkeiba.com)
https://db.netkeiba.com/horse/2017105062/

アスクヴィヴァユー(父ディープインパクト)
市場取引価格:1億2960万円
競走馬データ(netkeiba.com)
https://db.netkeiba.com/horse/2019106357/

グランスラムアスク(父ディープインパクト)
市場取引価格:1億584万円
競走馬データ(netkeiba.com)
https://db.netkeiba.com/horse/2019101629/

他に1億円以下で活躍した馬としてはアスクワイルドモア(父キズナ)が6941万円となっている。

ストレイトガールやレッツゴードンキなどは庭先取引なので購入額は不明。


レッツゴードンキのエピソード

驚安の殿堂ことドン・キホーテ創業者の安田隆夫氏と親しく同氏に命名を依頼して付けられたのがレッツゴードンキ。

JRAに提出された馬名の由来は「さあ進もうドンキホーテのように」

しかしよく人の馬に自分の店舗名入れてレッツゴードンキなんて名付けますね(笑)。

アスク~モアのように実は共有で半持ちとかしてたのかもしれんけど。


廣崎利洋オーナーの家族も馬主

廣崎利洋HDの代表でもある奥様の廣崎玲子氏も馬主で、ストレイトガールは廣崎玲子名義でデビューしている。
その後UHB賞(OP)を勝って重賞に手が届きそうになった所で廣崎利洋名義へ変更し、次走のキーンランドカップで2着。
名義変更3走後のシルクロードSで重賞初制覇を飾った。

その他に詳細な関係性は不明も廣崎智子氏と廣崎双葉氏も馬主。
ASK STUDの生産馬や何頭かにアスクの冠を使っているので身内で間違いないと思われる。

廣崎オーナーは1947年生まれなので、年齢と2人の馬主歴を考えると智子氏が娘で、双葉氏が孫娘なんじゃないかなという勝手な推測。

参考にさせていただいた記事や動画

【桜花賞】勝ち馬命名者はドンキ創業者
https://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/04/12/0007912204.shtml

【日本ダービー われかく戦う】アスク・廣崎利洋オーナーが初ダービーに2頭で挑む 「今が一番幸せ」
https://www.sanspo.com/race/article/general/20220523-PMOK3CFEKFIARI3Z7LZKB2VAEM/

【菊花賞】馬主歴35年・廣崎利洋オーナー「勝てば涙」アスク2頭に期待!「ワクワク」語った菊への思い
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2022/10/19/kiji/20221018s00004000584000c.html

※本記事は更新日(記事上部右側の日付)時点での最新情報となっています。

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